生きる喜びを探す行動

①人生慌てるとロクなことがない
②遊ぶこと、楽しいことなら何でもやる。

近所の鳥

2016年06月28日 09時36分44秒 | 悩み
最近、車庫に鳥の糞がたくさん落ちている
さて、何の鳥であろう

昼間に、電柱の上に止まっているのは、スズメ、モズ、カラスなどである
しかし、車庫の柱を止まり木にしているところは、見たことがない

夜、行ってみると、突然羽音もなく黒い鳥が飛び立っていった
そうだ、コウモリだ

私達の暮らしと縁が薄そうに見えるコウモリ
しかし、実態は建築物の瓦の下や天井裏、換気口、橋の下、倉庫など建物のあらゆる隙間を寝ぐらとし、市街地を中心に生息している
コウモリは、糞害や病原菌の繁殖の元となるようだ
みなさんご存知のとおり、夜行性で昼間は寝ぐらで休み、日没近くから夜間に飛び回ります
餌は、カ、ユスリカ、ウンカなどの小型昆虫類を主食とします。日本では、11月ごろから暖かい場所で冬眠し、4月頃に覚め、活動を開始します
雌は満1歳から出産し、初夏に1-4頭の子を産み、1か月程度で巣立ちます
寿命は、雄で1~3年、雌で5年ほどです。

一方、この時期に軒下などに巣を作り、怖いハチは、他の害虫を捕食したり、蜂蜜を集めてくれたりすることから人間にとって良い側面もありますが、 いったん敵とみなすと攻撃的になる危険な害虫です。集団で巣を作って活動するのが特徴だ

ツバメは、昔から害虫を駆除してくれる豊作の味方として大切にされ、家にツバメが巣をつくる事は縁起が良いとして喜ばれ、現在でも歓迎されています
農作物を育てるにあたって、特に大切な時期に渡ってきてガ、ウンカ、ユスリカ、シロアリなど人間や作物に良くない害虫を食べて駆除してくれるツバメ

ツバメが巣をつくる家は縁起が良い。三度巣をかけると千万長者になる。ツバメが高く飛ぶと晴。火事を出す家には巣づくりしないなど、日本全国でツバメに関する良い縁起が言われています
もっとも、私の家には来ませんが・・・・

中国では「ツバメが安全に家に戻って来る」事から、「幸運の守り鳥」として崇められ、ギリシャやローマでは愛と美の女神『アプロディーテー』の聖鳥とされ、ヨーロッパ圏でも大切にされている

あなたの家の周りで一番多く飛んでいる鳥は何ですか? と聞かれたら
多くの人は、カラスであると答えるでしょう
鳩やスズメもいるが、強い存在感を放っているのはカラスだ
都心の大きな公園に行くと、あまりに大量のカラスが木の上にいることに驚かされる

一般に、「カァーカァー」と鳴くのは、市街地に棲む「ハシブトガラス」で、「ガァガァ」「ガラララ」としわがれて鳴くのが、郊外に棲む「ハシボソガラス」だ

ところで、街中で、特に朝方の繁華街などではたくさんのカラスを見るけれど、ハトなどと違って、民家の近くで寝ているところ・巣にいるところを見たことはない。
人間が近づいても平気なヤツもいるし、人間の弁当をかっさらっていく大胆不敵なヤツもいるのに、カラスは人間の近くでは眠らないのだろうか。もしかして、毎日公園などからエサを求めて「通勤」しているということなのだろうか。
山階鳥類研究所によると、「ゴミの出し方が悪いと、ゴミ置き場にカラスが朝方大挙して集まるという問題はありますが、個人的には公園に1日中残っているカラスもいるとは思います。ただし、カラスの移動経路はある程度決まっており、東京では皇居や水元公園付近にねぐらをつくり、上野を通って、三々五々、朝に通勤してくるカラスはいると聞きますよ」

夕方になると、大きな公園のこんもりした木などにねぐらを作り、安全なところで寝るというのは、カラスだけでなく、ほとんどの鳥が持っている習性で、。カラスの場合、特に秋から冬にかけては集団でねぐらを作り、エサが十分にある春から夏にかけて繁殖します

頭上を飛び回っている時は恐怖のカラスだが、そんな彼らとも犬や猫のように仲良くできたら良いのに……なんて思って『カラス飼っちゃいました』という人もいる

犬の散歩中、猫に噛まれて傷ついたカラスのヒナを発見した。ここで死なれても困ると言う近所住民の意見や親ガラスの襲撃に耐えつつヒナを保護し、動物病院に連れて行くが埒が明かず、野鳥専門の病院に車で1時間かけて行き、さらに10時間待って診察を受け、傷ついた神経や、肝臓の病気のため一生飛べないということ、そのため野生には戻せないということ、カラスは長生きなのでうまく飼えば30年は生きるということを告げられた

まあ、こんな話は“さておき”
車庫の鳥対策として、はっきりわからない敵に対し、とりあえず今時期に合わせて、“風鈴”をぶら下げてみた
コメント
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