
これ、3人分の昨日と一昨日の2日間で渡された資料です。
漢検と書かれた資料は先月受けた海〇の 漢検2級の結果が入ってます。
残念な結果が入ってたけど 中3で2級受験なので ま、一発目はこんなものでしょう。次に期待です。

この資料は インターンシップで自衛隊体験に行く帆〇の資料です。
ちなみにここにはないけど 6~7が帆〇が研修、8~9が海〇の林間学校です。

色々 迷いに迷った ラビリンスと言う迷宮に入り込んでいた リアル就活人の航〇は
結局 もともと自分が目指していた 海保の方を受験していくそうです。
保安大学なのか、保安学校かは合格次第ですが 海上保安官になってやりたい仕事を具体的に見つけたようです。
制御情報工学科で学んでるのを生かして、情報システム過程に進みたいと
テレビ業界はどうなったんだい?とは 聞かないおすぎ。

先日は学校推薦の右上の写真の会社の説明会に行くために北九州まで行ったけど
国家プロジェクトのエネルギー開発の会社だそうだけど そこで働く自分が想像できなかったと
もしそこに就職して もしも辞めるような事があると 今後の学校への求人に影響が出るので
直感でビビッとこれなかったら 潔く次点の生徒さんに譲った方がいいと思ったそうです。
紆余曲折ありますが、悩んだ分だけ やはり色々な物も見えたり考える力も多少は着くようで
自分の足で海保の資料を貰いに行き(沖浜という場所に保安局がある)、自分で受験申し込みを済ませたそうです。
帆〇も 自分の夢に向かってぶれることなく今の所 着々と3年生が受ける自衛隊のオリエンテーションに参加したり
就活の先生の部屋に入り浸ったり、沢山の情報を得ようとしています。
いろいろな資格試験に挑戦し、(それ、必要?ってものまで) のんびり帆〇もまっしぐらです。
これが来年の本番まで続くかはわかりませんが、今はこれで良いと思うし、偉いな~~~と思います。
自衛隊の看護学生になりたい(つまりは看護師)海〇は 帆〇以上に 先のビジョンを見据えて行動を起こし始めました。
自分で決めていた部活を無事まっとうし、引退して 以前お世話になっていた剣道の道場に先週から通い出しました。
高校卒業までに2段をとるのが目標だそうです。 有言実行な末っ子です。
先週までの夏期講習が終わると 一応夏休みなのですが 今週からは一人学校に勉強をしに通っています。
誰もいない教室で 宿題をしたり成績が振るわなかった科目の強化をするそうです。
先日の三者面談で先生と約束したことを 守っている海〇。
それが偉いな~とここでも感心です。 だって約束したからって 誰が毎日夏休みなのに学校に勉強しに行きますか?
補習授業があるならまだしも 何もない受験もないタダの15歳なのに。
朝の9時から12~13時ごろまでと決めているそうで、その後、高校生になったら入部すると予約?してる
放送部に寄るのが楽しみなそうです。後は図書委員長も兼任しているので 図書室も自由に出入りできる海〇。
新刊のリクエストも出来るし、新作が直ぐ読める!と自慢たらたらです。
「TOEICも受けた方がいいよね・・・」と英検も3級まで合格してきたけど
世界に通用する方の試験も受けようと 自分から言い出しました。
海〇は昔から 戦場やカンボジアなどの医療不足な場所で 医療行為に携わりたいと夢を持っていたので
小学生の頃は お医者さんとか言ってたけど どうも自分は解剖とかそんなのは・・・・とわかってきたのか
看護師になって 患者さんやお医者さんの手助けをしたいと 目標をロックオンしたようです。
海外派遣になっても良い為に 英語は必要とずっと苦手ながら英検受け続けています。
ここで、おすぎの実感ですが
航〇は長男だったのもあって 色々な事をやらせたり塾に通ったりしてきました。
でも下の2人は 特に海〇は中学に入るまでも 今も剣道しかしてきませんでした。
私立と言えども 海〇の通っている中学は 勉強勉強な進学校ではありません。
画用紙に何の色も付けずに真っ白なまま 育てた海〇。
自分で自由に色々な色を 下書きを何度も書いては消しながら これだと書いた下書きに
丁寧に時間をかけて色を少しずつ選びながら塗りだした、そんな感じです。
どうなっちゃうんだ?この娘は?と本当に反抗期が幼稚園の頃から続いていた帆〇も
この1年で 劇的に変わりました。(と言っても 相変わらず俺様姫様!状態ですがね)
勉強嫌い・面倒くさがり・自分の気持ちがうまく言えない、持続性がないなどなど
将来大丈夫かいな?って不安だった 荒れる反抗期な娘が やはり押さえつけずにその場その場で戦ってきたら
今は 「制服が好きだから自衛官になる!」と(動機は何ですが・・・・制服フェチなもので・・・)決意をし
先生に「自衛官に慣れる為に、どんな資格があった方がいいですか?」とか どうしたんだい?帆〇ちゃん!?ってな感じで
質問に行ったり「危険物取扱者」の資格試験を受けてみたり 内弁慶が積極的になった部分も出てきました。
これも やっぱり、悩んだり苦しんだ分だけ 周りが少しずつ見えるようになったんだな~~~と
親子で戦ってきたことが無駄じゃ~なかったと 思うのです。
そのままの、その子を 目を反らさずに見て、たとえ聞く耳を持たなくても 言い続ける自分も
たいがい疲れ苦しんだけど それで家は良かったんだと
結果は誰もまだ出ていないけど ここまでくれば 後は結果はどうであれ、自分で自分の道は
それぞれ進んでいけそうな気がしています。
相変わらずの ひっつきもっつきして 狭い家で4人で 喧嘩したり遊んだりしています。
航〇などは「俺がお母さんと遊んでやってるんだよ」とか言いますが お互い様でしょう。
バイト代が底をついてきたら 土下座して前借をする航〇。20歳。 面白いです。楽しんでます。
前借ったって そのお金は バイト代からおすぎが給料出たらすぐに3分の2は搾取しているお金なのですから(大笑)
でも そのお金で堅ちゃんのアルバムやチケットを買ってもいいよと普通に言ってくれる航〇。
今まで 結構 お世話になりましたので 今では「おすぎ貯金」に下の2人も貯金するようになりました。
それぞれの通帳を預かっているので「お母さん 貯金しといて」と ばーちゃんとかからたまに頂くと
そのままおすぎの懐に入ってきますが、使い込みませんよ。きっちり貯金し、残高表をお渡しするシステムです。
つまりは 信頼???
お互いが信頼すること。 おすぎも貯金しても「お母さんが欲しいものがあったらどうする?」と聞くと
子ども等は「僕らの貯金から買っていいよ」と 嘘でも言ってくれます。
海〇はとてもしっかりしているので 海〇は「使っていい」とは言わないけど
欲しいと言ってたものを 誕生日や母の日にドンピシャとくれる 女心をもて遊びつつ喜ばせる憎いやつです。
さあ・・・このさき この3人はどんな大人になって行くのでしょう???
「お母さんはそれを見る為に 生きなきゃいけないんだよ、じゃないと見れないよ」と海〇が言います。
泣かされる言葉です。
それぞれの給料からおすぎが悠々自適な生活が出来るように搾取するからね~~と公言している
置屋の女将のようなおすぎですが 本当は今だけでも 最高に胸が一杯なのです☆
子どもは 長い目で見ていれば きっと自分で自分を見る力を持ち その先を見つけることが出来ると信じています。