けにーやじま (旧無礼講ロッカーズ)

信濃三十三観音札所NOW!
令和以降は長野県内外の札所めぐり、古刹名刹訪問記が主です。

平成24年落語会 根多帖(その弐)

2012年02月28日 | 落語

2/27 犀北館 席取りオバチャン寄席

毎度、席取りオバチャンにはもったいないくらいの豪華噺家陣。
今回は主催者側から大量の席取り(ハンカチ置き)について注意があったせいか、通常より前列で演者を見ることができた。

古今亭菊六・・・「やかん」(初)
清々しいたたずまいの若手噺家さん。何度かテレビで見たことがあります。
「桂文楽師匠でおなじみの一席でした」と〆る。抽選会ではオバチャンをいびくっていた。

瀧川鯉昇・・・「長屋の花見」(初)
はじめて生で見て引きずり込まれました。是非また見てみたい。

桂文生・・・「棒鱈」(初)
どうも、大御大が酒飲みの話をするとおとっつあんを思い出してしまい、笑えなくなってしまう。オチがわからず落語素人を自覚した。

(初)は初めて現場で聴いた根多です。


平成24年落語会 根多帖(その一)

2012年01月22日 | 落語

2日間で県内3箇所の落語会めぐり!

◆1/20 新春権堂寄席:長野市権堂 しなのき会館 17:00~18:30

・林家まめ平 真田小僧
・鏡味初音 太神楽
・林家たけ平 親子酒
・三遊亭王楽 八五郎出世(妾馬?)

会場は丁度いい広さで見易い。以前談慶さんに指摘されていた高座と椅子席までの広大なスペースには折りたたみ椅子を配置していた。
傘回しに最前列のちびつこが猛烈に興奮していた。昼席もあったせいか、さらりと終わった。終演後、麺華で紹興酒。

※笑いに紛れて携帯シャッター音を響かせていたジイサマ、マナーモードでブーブー言わせているババァなど、果てしなく迷惑!人の話を聴きに来てんだから携帯電話なんか家に置いて来なさい。

◆1/21 れざん亭:塩尻市レザンホール 13:30~16:00

・滝川鯉ちゃ 熊の皮 (初)
・江戸家まねき猫 犬・猫・河童
・柳家喬太郎 ぬけ雀 (初)
~中入り
・林家正太郎 紙切り
・三遊亭円楽 「ざこば兄ちゃんから教わった上方の噺」という「一文笛」 (初)

豪華出演者!1200人収容のホールは9割以上の入りで活気があった。
江戸家まねき猫の「犬・猫・河童」は良い。
二階席からは肉眼で演者の表情をとらえるのが大変。眼球疲労からトリの一席は眠気との戦いとなってしまった。

※またも携帯着信音が響くこと二度。金払って噺を聴きに来てんなら余計な物は置いて来なさい。

◆1/21 快楽亭狂志:長野市オレガノ・カフェ 19:00~23:30

・野ざらし (初)
・らくだ (初)

狂志先生による立川談志師匠追善の会。
談志師匠との思い出話、ゆかりのネタ披露で満足。

※後半酔っぱらったCut-Cの話し声がでかかった。


平成23年11月 落語会のあゆみ

2011年12月01日 | 落語

11/12の門前寄席(ながの銀座寄席)を皮切りに、(地方)寄席三昧の日々であった。

11/12:ながの銀座寄席@トイーゴ7F会議室
・立川談慶、快楽亭狂志、山春亭ちびつこ一門

会議室、蛍光灯の下での落語会。
山春亭のちびつこ落語にウケまくる客席のちびつこ。狂志先生もじっくり聴くことが出来た。談慶さん相変わらず熱演。しかし、トリの前に帰ってしまう親御さんがいたのは残念である。

11/20 信州凛語寄席@県民文化会館小ホール
・柳家三三、隅田川馬石

11/25 笑門来福ざぶとん寄席@上山田
・鬼丸、柳亭市馬、笑組、翁家和助

「ざぶとん寄席」ののぼりもあり、地元開催者の意気込みを感じる。抽選会も盛りだくさんで素晴らしい。
市馬さんまたも「掛取り」で三橋美智也を歌いまくり。私は殆どの歌は知らないが、妙齢の方々にはドッカンドッカンにウケていた。

11/30
・桂小枝、桂三歩、桂三金@犀北館

桂小枝を間近で見ようと勇んで行ったものの、開場時間で既に大量の席取りがなされていた。「探偵ナイトスクープ」すら知らない暇人め。
豪華上方噺家布陣。しかし、来場していた客の大方は「探偵ナイトスクープ」放送時間には間違いなく床についているであろうことが一目瞭然。キダタロー、桂米團治の話題がもったいない。小枝師は探偵ではなく、噺家であった。
小枝師の高座から新しい焼酎の飲み方を教わった。前歯がなく、赤ら顔の桂三歩さんはブルージーな噺家であった。


大ガーコン

2011年11月29日 | 落語

川柳・ブラック二人会。

”俺節HITS”のDJ、Tatsunoは、「川柳師匠の噺を聴くのだから、出来上がっていかないと」という念の入りようで、白昼ヨイヨイでやってきた。私は川柳師にサインを頂くべく持参しようとしていた川柳師の著書「天下御免の極楽語」を忘れてしまった。

ブラック師匠が「あーッ!」という噺を一席やったあと、大ガーコンが実現。立ち上がった川柳師匠のノドが奏でる伸びやかな、長らかな、張りのある高音の響きと、両手の軽やかなスナッピングに合わせ動く膝の柔らかさの妙に涙が出た。

中入りになり、会場が飲み屋であるから酒を頼むと「川柳師匠が高座で飲みたがるから今はやめてくれ」と言われたが、丁度楽屋から姿をあらわした川柳師匠が「水割りちょうだい。そう、焼酎」と頼んだおかげで、こちらも瓶ビール解禁となった。もっとも中入り後に出演した狂志先生、ジャズ息子~演歌息子の最中にビールを飲んでる暇なんかなかった。夢中である。

高座で予告した通り、川柳師匠は打ち上げでラ・マラゲーニャを披露。予告にも関わらず、聴かずに帰ってしまった人達は長野で快挙と言える二人会の、半分も聴いたことにならないと言っておこう!参ったか!わっはっは。


11/27 川柳川柳・快楽亭ブラックが長野にやってくる!

2011年11月18日 | 落語

夢のツートップが長野にやってくる。

二年連続でブラック師を長野で見られるだけでも嬉しいのに、東京に行かなければ見れないものと思っていた「川柳・ブラック二人会」を長野で開催する快挙!

ジャズ息子~演歌息子が生で見られるか?待ち遠しいです。

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チラシは拡大します 。プロフィールをご覧ください。


川柳川柳・快楽亭ブラック二人会

期日:2011年11月27日(日)
時間:開場 13時30分 / 開演 14時
場所:Bistro Liberty (ビストロ リバティー)
    (長野市大字鶴賀緑町1602 Tel 026-235-1050)
料金:前売 ¥2,500 / 当日 ¥3,000
出演:川柳川柳
    快楽亭ブラック
    快楽亭狂志
問合:GENPIEN 080-5109-6062(佐藤)