クリームのアメリカ・デビュー盤のモノラル音源を聴いた。
今まで聴いていた左右完全分離ステレオ音源のCDとはどえらく音が違う。
ダイレクトに音像が浮かび上がるモノ・ミックス盤を聴いてしまうと、真ん中がスッポリ抜け見事に左右完全分離したこの時代のステレオ盤なんか、あほらしくて聴く気にならない!
エリック・クラプトンはブルースブレーカーズ以外はあんまり聴いたことがなくて、クリームもこれしか通しで聴いた事がない。
モノ・ミックス盤では延々と続くブルース風セッションナンバーは更に暑苦しいノリになり、ジンジャー・ベイカーのドラムソロになるとギブアップしますが"I Feel Free"や"N.S.U"の他、緩い曲は大変気に入ってます。