・11/21 第一試合 ACNP 4-1 さいたまS.C
さすが南国高知は気候が暖かい。この時期で長野の10月といった感じです。会場の春野陸上競技場のスタンドは高さがあり、ゴール裏からもピッチが見易いスタジアムです。
試合開始です。動きが硬く、パスが合わない。選手の緊張ぶりがビシバシ伝わる中、CKからカウンターを喰らって先制点を贈呈。早くも絶叫モードの長野応援部隊。前半終了直前に高野から絶妙のパスを受けた藤田が決めて同点。アップ中の三橋と武藤もスタンドと一体となり吠えていた。その後なんとかペースを掴んで追加点を重ね、昨年市原での贈呈ゴール連発の忌わしい過去を克服した。
居酒屋でサバの刺身を食って土佐鶴という酒を飲み、早々に就寝し翌日に備える。
・11/22 第二試合 ACNP 0(PK8)-0(PK7)福島ユナイテッドFC
試合開始後間もなく土砂降り。南国も太平洋も感じさせない山ん中の競技場で、昼飯前から福島と長野のファンがずぶ濡れになりながら必死の応援。まさしく娑婆と隔離された別世界、修羅場のトランス状態である。
パルセイロは福島の守備を崩せないまま両者無得点でPK戦へ。パルセイロの運命を背負い、立ちはだかった守護神 GK海野剛の集中により大きな勝ち点2をもぎとる。雨中、無残に散った北九州本城の過去は克服した。
悪天候により、桂浜観光を断念し、讃岐VSさいたまを観戦。
讃岐は前日の福島戦同様に攻守の切り替えもシュートも速い。つまらんミスもほとんどなく安定感は抜群だったが、さいたまS.Cが見事に崩して得点。讃岐が踏ん張ったものの、同点になる可能性もあった。本当に何があるかわからない。
宿の近所の店で鰹や鯨、ヒイラギなどを食い漁りながら、桂月という酒を飲んで早々に就寝、翌日に備える。
・11/23 第三試合 ACNP 0(PK2)-0(PK3) カマタマーレ讃岐
早起きして高知城を観光。君が代を斉唱しながら日の出を待つご年配の皆さんに勧められ、一緒にご来光を拝む。土佐弁に旅情を感じた。
勝たなあかん。やっと目覚めたパルセイロは先制し、ガッチリ試合をコントロールするかに思われたが、直後に失点。サッカーは1点を争う勝負、本当にもったいない!
早いパス交換に対し猛スピードでチェックの応酬という、双方ありったけの気力と体力がスパークする展開の中、またもPK戦へ。私は他会場を含めたややこしい星勘定は一切無視、先に進むには勝利あるのみと信じていたが、この時点で決勝ラウンド進出は決まっていたらしい。
鬼神GK海野剛の登場。相手キックを立て続けに2発も止めているのに、味方がボカスカ外してしまっては・・・もったいないことこの上ない。アイドルカードによる決勝ラウンド進出に、浮かれた気分にはなれんかったが、まずは一つ切り抜けたという事実をカマタマーレ・ファンのAC長野コールにより確信した。
市原での第一戦もカマタマーレ讃岐が相手。スピードには対応できていたと思う。今度はもちろん勝って勢いに乗るつうもんじゃねえかい!
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