泥棒被害

今日、朝起きると、
何故か外が少しざわついていました。

理由を聞いてみると、
我が家を含む周辺家庭の電話線が
何者かによって盗まれていました。

写真を見てください。



細い電線と、太い電話線があるはずなのですが、
電柱の左側の太い電話線が、なくなっています。

この電柱、私の部屋（離れ）よりわずか５ｍ。

夜中に泥棒がすぐ近くにいたことになります。

正直、とてもこわいですね。

ホストマザーからも夜、
できるだけ部屋から出るなと言われました。

ちなみにこの泥棒、
車に乗って、はしごを運んできたのですが、
何か都合が悪かったのか、
はしごを置いて行っていました。



このような事件が、
我が家に起こったのは、私が来てから初めてです。

要注意ですね。

マニアックな州 Northen Cape

南アには、9つの州があります。

その9つの州は、
KwaZulu-Natal(クワズルナタール州)
Eastern Cape(東ケープ州)、
Limpopo(リンポポ州)、
Gauteng(ハウテン州)、
Mpumulanga(ムプマランガ州)、
Western Cape(西ケープ州)、
North West(ノースウエスト州)、
Free State(フリーステイト州)、

そして、Northen Cape(北ケープ州)。

ちなみにこの順は、
各州内にある公立学校の数が多い順です。

意外にも、首都プレトリアや
南ア最大の都市ヨハネスブルグのある、
Gauteng州が、４位なのが不思議ですね。

ちょっぴり学校の先生っぽいでしょ？

さて、話をもとに戻します。

今回のW杯では、
9都市10会場(ヨハネスブルグが２箇所)が使用されましたが、
唯一会場を持たなかった州、
それがNorthenCape州なのです。

人口も一番少なく、白人率も高いため、
今回W杯の試合会場がなかったわけですが。

過去の隊員で見ても、
この地に足を踏み入れる隊員は、少ないのですが、
カラハリ砂漠という、ナミビア、ボツワナの
国境付近の大きな砂漠があります。

星がとてもきれいということで、
他の隊員もぜひ行きたいと言っておられました。

私もこのマニアックな州、
NorthenCape州に行く日があるのでしょうか。

Heritage Day

昨日は、
日本では秋分の日という祝日でしたが、
今日は、
南アで『Heritage Day』という祝日です。

全部で１２日ある祝日のうちの一つです。

Heritage Dayを日本語に訳すると、
伝統文化継承の日。

ネルソンマンデラが、虹の国と称した、
多民族国家の南アが、互いの民族を認め合いましょうと
制定した日だと言われています。

そのため、昨日、学校の最終日だったわけですが、
明日のHeritageDayを祝うために、
子どもたちのうち何人かが、
民族衣装を着て学校に来ました。
(地域的には、スワジ族です。)

せっかくなので、ちょっと紹介。

まず男の子たち。

上半身は、原則はだか。
下は、人によりますが、ビーズをあしらったり、
動物の毛皮のなどを身につけています。



一方で、女の子たちは、もっと簡単。

大きな布切れ一枚です。

基本的に、それ以外は、
何も身につけていません。
（日本人の感覚だと、下着ははくでしょうが、
民族衣装では、身につけないようです。）



彼女たちの衣装は、おそらくR１５（約２００円）で買えます。

ちなみに男の子たちの衣装は、高いもので、
R６００～８００（最大で一万円くらい）かかります。