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ビッチのケガ



香山桂子です。
旅行先から戻ったときに気づいたのですが
ビッちゃんの下あごに傷があり腫れあがっています。
とても痛々しい感じがします。

いつもお世話になっている病院の年明けの診察が今日からだったので、それまで我慢してもらいました。
いつもより少し元気がないものの、食欲だけは落ちません。
さすがビッちゃん。
食べて治す!!のも自然療法のひとつです。



先生はその傷を見ただけで、原因は事故だと言われました。
どうも車に接触したようです。

血を出した方が治りが早いからと
先生は傷口をギュウギュウ絞りました。
人間だったら耐えられない痛みだそうです。
ビッちゃんはあまり抵抗することなくじっと我慢しました。
ほとんどの猫は暴れて、押さえている人の手を引っかき回すそうです。

注射を一本打ってもらい、おとなしくしていたビッちゃんは
先生に褒められてエンジェルファームに戻りました。

戻ってからは自分が落ち着く場所を見つけ
大地と交わってじっと静かに休みました。

私は長い間動物たちと共に密着した暮らした中で、多くのことを教えてもらっていますが、動物は例えば事故にあっても相手を恨んだり、悔やんだり、ショックを引きずらないので本来もって生まれた自然治癒力が充分に発揮され、癒えるのが本当に早い。

自然界から離れてしまった人間は自然治癒力を落としているし
本来のその力を信頼していません。

今日もビッちゃんからまたまた癒しの原点を教えてもらいました。
とても神々しく見えます。