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経済価値65兆円

今夜二度目の投稿。



今月18日にアップした梅花のミツバチ。



2013年5月5日菜の花のミツバチ。



今朝の大分合同新聞の記事。
国連の組織IPBESが花粉を運ぶ生物の経済価値を試算した。

65兆円。

彼らが今、農薬や環境破壊といった人間の仕業のために
世界的に減少しています。

今月3日の投稿で
仁和田久雄著「土が危ない~目覚めよ土壌汚染の現状に~」の
記述を引用しました。

もし菌類のやっている清掃作業を
人工でやろうとすれば
現代の科学の力をもってしても
おそらく一町村の狭い範囲だけでも
お手上げになるであろう。

日本全国、世界中の菌類が清掃してくれている費用を
金額に換算すれば天文学的な数になることは
まちがいない。


ミツバチにしろ菌類にしろ
経済効果・経済価値に換算したら
途方もない金額になります。

こういう存在を僕たちの近代文明は軽視してきたんです。
土とか空気、光、水、大地、微生物、植物
多様な生き物たちです。

冬の薔薇仕事ほぼ完了



この冬、ひたすら薔薇仕事に追われましたが
ここに100本以上の薔薇苗と
薔薇を引き立てる下草(多年草)がたくさん植わり
いくつかのアーチも設置できました。



右上の建造物はニワトリ小屋で
今も一羽の老いたる雄鶏が余生を送っていますが
このスペースが今は重要な菌類研究室(堆肥小屋)に
なっています。

青いトタンとブロック壁が無粋なので
近く改装を施す予定。