こんにちは (*^^*)
三連休の中日は曇り空の高松です
事務作業終わったら、香大の文化祭行こうかな?(笑)
では、先日のエビヅル染めの様子を書きます✨
「エビヅル」、漢字では「葡萄蔓」と書くそうです。ブドウと書いてエビと読む❤
ワインカラーの「えびちゃ色」も、「葡萄茶」と書くそうです。
字が示す通り、ブドウ科ブドウ属で、野性種の葡萄のようです。
古名は「葡萄葛(エビカズラ)」
月の庭さんのワークショップで、山で見かけるこの植物の名前、利用法を初めて知りました✨
染色はできるだろうと思っていましたが、食べられるとは、思っていませんでした。(*^^*)
自然の状態では、こんな感じです

どこに実があるか分かりますか?(笑)
では、ズームアップ


似たような蔓性植物と一緒に生えてます。
ちっちゃいけれど、立派に葡萄🍇
食べ方は、房ごと口にいれて、噛み潰し汁を吸う感じ。皮、枝、種は吐き出す。
すると、またお山に戻り発芽するそう🎵
自然循環の輪にいる感じがたまらない(笑)
食感はガシャガシャした感じ。
慣れてきたら上手に味わえます( *´艸`)
味は、熟していたら甘い✨
食べにくいですが、甘酸っぱい野性味溢れる味で美味しいです。
今回のワークは、採集から染めまでの体験ができるワイルドなコース(*^^*)
採集は、ドリマの上のスタッフ森下さんに。
染めは、月の庭の川井さんにご指導頂き、
楽しいひとときでした✨

蔓や葉を取り除き、袋に詰めて40度のお湯に浸けて絞り、染液を作ります

エビ色 葡萄酒の色です❤
この染液を薄めて、染めたい布(天然繊維)を浸して染めます✨

木綿、絹の素材や、織地(サテン、オーガンジー、タオル)によっても発色が違い面白い✨
ブルーものは、山歩きの途中で見つけたクサギで染めた半襟。

実を煮出したら仁淀ブルーならぬ男木島ブルー( *´艸`)


量が少なかったのか、素材の違いか…
島のお姉さんが半襟染めた後に、手拭い染めてみましたが、ほとんど発色しませんでした…残念(^_^;)
でも😊
✨✨✨😊

オーガンジーのスカーフは理想の色に染まり大満足です❤
スカーフの下の手拭いは、
ほんのりブルー(ほとんど白)がクサギで染めたもの。
サーモンピンクがエビヅルで染めたものです。
月の庭の川井さん❗
ドリマの上の美代子さん、森下さん
ありがとうございました✨
お土産に持ち帰った

エビヅル

クサギ(
食べられません)
火を通すと臭みが消えコクになるそうです。ご飯と一緒に炊いて食べると美味しいそうです😊ネコオジンさま情報です🎵
ネコオジンさまありがとうございました🍀

椋(ムク)の枝と実と種
これは食べられます✨
持ち帰ったエビヅルで、先ほど果実酒作ってみました✨
果実酒編へ続きます😁
本日もお立ち寄りくださいましてありがとうございます