こんばんは❗
4日は祖父の月命日
月に一度、お寺さん(いんじゅさん)が来られる日
私はこの方が苦手。(^_^;)
前の院主さん(この方のお父さん)の法話が好きでした。
お経を間違える事もなく、言い訳もせず。小柄で穏やかな、感謝の方でした。
お話好きはお父様と一緒ですが、内容が自慢話とお金のことばかりでうんざり。
(ーωー)
お坊さんも人間だし、人間の弱さを認めているのが浄土真宗なので仕方ないのですが。
昔は嫌いで、お寺を変えようと父に言った事もありますが、「できるか❗」と一喝された後、
跡を継ぐと言うことは、引き継ぐ事。
自分勝手に変えていいもんじゃない。
と。
不満はありましたが、悲しげな父の眼を見て、ああ…父もいろいろあったんだ。と…
不思議と納得。親子は繰り返し。因果ですね。眼は口ほどにものを言う。
檀家をやめる訳にはいかないので、上手に付き合うことにしました。
覚悟決めて見方を変えたら、可愛く見えるから不思議。今日は何回間違えて、どんな言い訳するんだろう…と。(笑)
人間は間違えるもの。
間違えたときは、素直に間違いを認めようと思う。
年齢や経験に関係などない。
院主さんを見てそう思う。
言い訳されても、聞く方は辛いだけ。
お父様の院主さんとは、また違う形で教えてくれているのかな?
朝8時に実家へ行くと、妹と姪っこも来ていました。今日の法要は賑やか。(*^^*)
今日は、いつものお経ではなく、違うお経でした。
不思議に思っていると、11月28日が親鸞聖人の亡くなった日だそうで、11月は親鸞聖人を讃えるお経をあげるのだそうな。
解ったような解らないような…(^_^;)
今日は院主さんの眼が、子供の眼のように見えて、院主さんも83歳。継ぎはどなたなのだろう…と不意に思いました。
今日のお話は、「変わらぬ事、続ける事の大切さ」でした。
葬儀やお墓などが変わりつつあり、月命日に法要してもらう家も減ってきているこのご時世。
「継ぐ」とは
「守る」とは…
ちょっと複雑な思いで伺いました。
本日もお立ち寄りくださいましてありがとうございました。