戦闘モードの世の中を生きるトリ

見た目もチキン、脳内もチキンなトリが失敗と愚痴を言いながら殺伐としたこの世の中を考え学んでいくブログです

小此木氏「もう立候補しない」首相「ご苦労様」

2021-08-23 17:00:00 | 日記

こんにちは、トリです

 

 

(引用:小此木氏「もう立候補しない」首相「ご苦労様」/ 産経新聞 2021年8月22日 22:02 )

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_G6CLKQHS2VPGHNG4HUXHYOYI5Q

22日投開票の横浜市長選で、落選確実となった前国家公安委員長の小此木八郎氏は横浜市内の事務所で、記者団に対し「選挙にはもう立候補しない。どのような形で地域のために貢献できるか考えたい」と述べた。

小此木氏は、山中竹春氏=立民推薦=の当選確実の速報が流れた後、自身の支援を表明した菅義偉首相(自民党総裁)にショートメールで感謝の言葉を送ったところ、「ご苦労様」との返事があったことを明かした。

小此木氏は「説明不足、力不足を感じながら、結果を受けとめて分析したい」と説明した。」(原文まま)

 

 

(引用:首相が全面支援、「むしろ悪い方向に空気変えた」…小此木氏敗北に恨み節も / 読売新聞 2021年8月23日 7:30 )

https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210822-567-OYT1T50141.html

22日に投開票された横浜市長選は、立憲民主、共産、社民の各党の支援を受けた元横浜市立大教授の山中竹春さん(48)が初当選を決めた。選挙は、感染が急拡大する新型コロナウイルスへの対策が最大の争点となり、菅首相が全面支援した前国家公安委員長の小此木八郎さん(56)に厳しい「審判」が下された格好だ。

 投票終了から間もない午後8時過ぎ、当選確実を伝えるニュースが流れると、市内の山中さん陣営の報告会場にどよめきと拍手が起きた。山中さんは支援者のバンザイに応え、「市民一人一人と向き合いながら素晴らしい横浜市をつくってまいります」と声を張り上げた。立民の江田憲司代表代行(65)は報道陣の取材に、「いい受け皿があれば自民党は恐るるに足らないということだ」と衆院選にも自信を見せた。

 選挙戦で山中さんは「候補者唯一のコロナ専門家」とアピールし、政府や現市政の新型コロナ対策への不満票の受け皿となった。カジノを含む統合型リゾート(IR)の横浜誘致については反対姿勢を強調した。

 「港でバクチはやらせない」と誘致に反対してきた横浜港運協会の前会長で「ハマのドン」と呼ばれる藤木幸夫さん(91)も駆けつけ、「市民の力が本当に強いと今回の選挙で分かった」と語った。

 

 一方、地元自民議員の大半から支援を受けた小此木さんは市内の事務所で敗戦の弁を述べ、「結果をしっかり受け止めたい。今は皆様への感謝の気持ちのみです」と語った。その後、取材に対し、「選挙には立候補しない」と政界引退に言及した。

 支援した自民の地元議員からは「新型コロナの感染が急拡大し、状況を改善できない菅内閣の支持率低迷が敗北を招いた」との声が聞かれた。菅首相の全面支援について、「むしろ悪い方向に空気を変えてしまった」との恨み節も。選挙戦終盤に、コロナ禍から横浜を守ると訴えるポスターを急きょ作って貼り替えたが、自民の県議は「アピールが遅すぎた」と話した。

 衆院選について別の県議は「横浜市内の選挙区は壊滅し、県内、全国にも波及しかねない」と危機感をあらわにした。

 投票率は50%近くになり、若い世代の投票心理も注目された。一般社団法人・日本若者協議会のメンバーで横浜市在住の法政大1年の男性(19)は「有権者は、打開策を打ち出せない菅政権や自民党より、政治手腕が未知数でも山中さんの方がいいと考えたのだと思う」と話した。」(原文まま)

 

 

 

<駄 文>

 

横浜市長選、立候補の方々、それを支えた方々、長い選挙戦お疲れ様でした

 

 

もしもトリが横浜市の有権者だったら、ポスターと街頭演説見てみて・・・

山中竹春さんか田中康夫さんに投票すると思います

 

理由は、

他の立候補者の方々は「一生懸命頑張ります」の精神論ばかりで、「何を市民にしてくれるのか」が分かりにくかったのと、「この人では立案した目標を実行・完遂できる能力に欠ける」ところが見えたためです

 

田中康夫さんは、”脱・ダム宣言”で有名な長野県知事経験者ですが、脱・記者クラブ実行により県政を「見える化」した実績や県職員に民間人を登用しており、問題解決に合わせた”適材適所”の人選をやってきた実績があるため、過去の実績から”それらを市民に還元してくれること”が可視化されているところです

 

山中竹春さんは選挙慣れというのか、政治慣れは見られないからこそ、変な汚い権力との癒着が無いと察することができますそれに当選したら「コロナ対策をやります」と市長になったら何を市民に還元してしてくれるのか目的をピンポイントに伝えていたところです

 

ただ・・・山中さんは「横浜港運協会の前会長で「ハマのドン」と呼ばれる藤木幸夫さん(91)も駆けつけ」はアヤシく思います

公然の場で「菅も今日あたり辞めるんじゃないの?」と言ってしまうような「ハマのドン」と呼ばれている権力者とズブズブの関係というのはマイナスです

 

つい先日、広島で自民党の河合夫婦が「黒い」お金を配って断罪された事件で世間で賑わしたのを忘れたのでしょうか

オリンピック開会式前に障害者をイジメていた小山田さんがバッシングされ、退任に追い込まれたことを忘れたのでしょうか

そのドス黒いモノ・腐ったモノがチラッとでも見えた瞬間OUTです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリ・・・・

現、政権与党の自民党にもっと高見を目指した政治をしてほしい、良い方に政治を牽引していってほしいとの期待も込めて、下記に結構キツイことを書きます・・・・

 

 

 

上記の記事で、小此木八郎さんの敗因を「支援した自民の地元議員からは「新型コロナの感染が急拡大し、状況を改善できない菅内閣の支持率低迷が敗北を招いた」との声が聞かれた。菅首相の全面支援について、「むしろ悪い方向に空気を変えてしまった」との恨み節も。」とガースー(菅総理)だけの責任にしていますが、本当に「自民の地元議員」がそう思っているのでしょうか

 

今、「令和」なのですよ・・・

こんな時代錯誤もいいところの価値観しか持ち合わせていないのであれば次の選挙で自民党は大敗すると思います

 

※小此木八郎さんは今回の横浜市長選で負けはしましたが、小此木さんの後ろ盾に「 総理大臣 」というネームバリューを引っ提げたガースーが付いたことで、ガースーはお世話になった小此木さんの父親にしっかりと義理を果たして恩を返したと思います誰しも一国の「総理大臣」になれるわけではないので・・・

 

 

 

自民党(小此木さん)敗因の1つは「昭和脳」からの脱却ができていなかったからだと思います

 

選挙ポスターで「強い覚悟」て・・・・

覚悟だけ・気合いだけの”あやふやな精神論”で政治ができていた「昭和」の時代はとっくに終わりました

だいたい選挙ポスターに「覚悟」や「一生懸命」とか書いている人に限って、選挙後にふんぞり返って国民を無視した「俺様」の言動したり、国会中継で居眠り姿が映って「税金泥棒」みたいなことをしていますよね

「令和」は・・・特にコロナ禍では国民の生活が(ココロもお財布も)カツカツなので、最低限「自分なら確実に〇〇をします・達成できます」を第一に可視化できるようにして「何を国民に還元できるのか」・税金泥棒しないことを訴えなければなりません・・・

 

 

 

 

 

今回の横浜市長選は、兎にも角にも、与党も・野党も立候補者側も有権者側も総選挙前にいろいろと考えさせられる意味深い選挙だったと思います