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尊富士110年ぶり新入幕V!右足負傷で救急搬送も強行出場!所要10場所も最速、三賞も総なめ

2024-03-25 12:00:00 | 相撲

こんにちは、トリです

 

 

(引用: 尊富士110年ぶり新入幕V!右足負傷で救急搬送も強行出場!所要10場所も最速、三賞も総なめ / 日刊スポーツ【実藤健一】2024年3月24日16:21 )


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-240324-202403240000838

 

尊富士110年ぶり新入幕V!右足負傷で救急搬送も強行出場!所要10場所も最速、三賞も総なめ

尊富士110年ぶり新入幕V!右足負傷で救急搬送も強行出場!所要10場所も最速、三賞も総なめ

<大相撲春場所>◇千秋楽◇24日◇エディオンアリーナ大阪14日目を終えて12勝2敗で単独トップを守りながら、前日に右足首を痛めて救急搬送されていた新入幕の東前頭17枚目・尊...

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<大相撲春場所>◇千秋楽◇24日◇エディオンアリーナ大阪

14日目を終えて12勝2敗で単独トップを守りながら、前日に右足首を痛めて救急搬送されていた新入幕の東前頭17枚目・尊富士(24=伊勢ケ浜)が、大相撲の歴史を動かした。痛みに耐えて、豪ノ山(25=武隈)を押し倒しで破った。1914年(大3)5月場所の両国(元関脇)以来110年ぶりとなる新入幕優勝。少しほほ笑むような、万感の表情を見せた。

その両国の11場所を上回る所要10場所の史上最速V。まだ大銀杏を結えない、ちょんまげ力士の優勝は、日本相撲協会によると初めての快進撃だった。

アクシデントを強い心身で乗り越えた。勝てば優勝だった前日の西前頭筆頭朝乃山戦で、右足首付近を負傷。自力で歩行できず、車いすで運ばれ、救急車で大阪市内の病院へ搬送されていた。

病院には3時間以上、滞在した。この日の朝稽古にも姿を見せなかったが、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が正午過ぎに「出る方向で調整している」と明らかにした。負傷箇所は「(右の)足首とか甲とか」だった。

その後、本人も午後2時17分に場所入り。少し引きずるしぐさはありながらも自力で歩き、同19分に支度部屋へ入った。午後3時24分には土俵入りし、同4時8分には土俵下へ。大きな拍手と歓声を浴びた。テーピングを巻いて固めた右足首で踏ん張り、豪ノ山を押し倒した。

新入幕ながら初日から無傷の11連勝。大横綱大鵬の記録に並んだ。しかし翌12日目、大関豊昇龍に初黒星を喫す。部屋に戻ると「めっちゃ悔しい!」と叫んだ。その荒ぶる心を鎮めてくれたのが、横綱照ノ富士からの電話だった。「場所中になかったのでビックリしました。『切り替えて準備に集中しろ』と。『上位は立ち合いだけで通じない』とアドバイスをいただいた。相手の体勢を崩すこと。相手がどういう攻め方をするか」の教えを受けた。

効果は13日目の土俵で示した。関脇若元春を立ち合いから攻め抜いて寄り切った。1敗を守った12勝目で賜杯に王手をかけたが「勝っても負けても自分の相撲をとって、15日間しっかりと土俵に上がることだけが務めと思っています」と冷静に話していた。その翌日に負傷に見舞われたが、信念を貫いた。

毎場所のように優勝を争う力士が登場する伊勢ケ浜部屋から、まさに令和の新時代を築く力士が誕生した。場所前の番付会見で、入幕のスピード記録を聞かれ、力強く言った。

「ありがたいことだけど、入門してからスピード出世にこだわりはなかった。記録で満足しているようでは先は見えない。相撲人生は自分の中で挑戦なんで。相撲をやっている間は自分の人生を相撲にささげたい」

その上で、次の目標を「いい景色を見たいですね。それが目標じゃないと。それが相撲道だと思うので」。先場所は、照ノ富士の優勝パレードの車に同乗して見た。その輝かしい景色を、自身が主人公で見る瞬間が早々と訪れた。

殊勲賞、敢闘賞、技能賞もトリプル受賞。00年九州場所のの琴光喜以来6度目という偉業も付いてきた。

実に1世紀以上、大正時代から110年も開かなかった扉が開いた。わずか24時間前の負傷も乗り越えた尊富士が奇跡を起こし、記録にも記憶にも残る歴史的Vを成し遂げた。【実藤健一】

◆尊富士弥輝也(たけるふじ・みきや)本名・石岡弥輝也。1999年(平11)4月9日、青森県五所川原市生まれ。鳥取城北高→日大。22年秋場所初土俵、24年初場所新十両で13勝2敗の優勝、今場所新入幕。184センチ、143キロ。得意は突き、押し。」(原文ママ)

 

 

 

 

<駄 文>

 

”たけるん” こと尊富士関、痛みを乗り越えて、よく頑張りました

初優勝おめでとうございます

 

レコードホルダーであった両国勇治郎さんは秋田県大仙市出身ですよね

尊富士関も青森県五所川原市出身なので、東北の力士が東北の力士の記録を塗り替えたのですから、東北の人達は鼻が高いですね

 

 

※トリも尊富士関を応援していましたでも前回ブログを更新した直後に尊富士関が豊昇龍関に今場所初めての土を付けられてしまったので、験を担ぐと言いますか願掛けの意味で『たけるん優勝までブログ更新はおあずけ』として今日までブログ更新を封印していました

 

今は、ケガをキッチリ治して、これから玉鷲関や同部屋の兄弟子の宝富士関のように長く土俵の上に立っていってほしいと思います

 

 

 

今回の3月場所は暦の関係で1月場所からの期間がすごく短かったので、力士も含めて稽古も体調も準備が十分に整えることが難しかったと思います

 

次の5月場所までも春巡業があり、なかなか休む時間が取りにくいと思いますが、休めるときに集中してグッと休んで、栄養と睡眠をしっかり摂って英気を養っていただきたいと思います

 

 

 


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