うんたま森のキジムナー

アメリカぁ~

外国人パブという看板にひかれて入った知り合いが
「中に入ったらフィリピン人だったさぁ」とまるで
騙されたようなことを言っていた。
沖縄では外国人=アメリカ人なのだ。

またまた・・・国と人の違いもある。
アメリカ=遠いところ。
「最近、オバァを見ないねぇ。」
「アメリカに行ったさぁ」
あの世のことを「アメリカ」ともいう。
「オバァの具合はどう?」
「最近は、よくアメリカの方を見ているさぁ」
こんな会話が日常でかわされる。

アメリカより近いのが東京である。
今日も東京オジィと会った。
自転車に乗って、今日も東京オジィはどこかにむかう。
若い頃に東京に出稼ぎに行って、工場の事故で耳が
聞こえにくくなった。
(あくまでも噂)
耳を東京に置いてきたので、東京と呼ばれている。

実は、この東京オジィは2代目で、過去にも元祖東京オジィと
呼ばれているオジィがいた。
呼ばれる原因は、東京に出稼ぎに行って・・・・・・・・・
本人に直接聞いたわけではないので、本当のところはわからない。




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コメント一覧

kijimuna
畑のことを「パリ」といいます。
「俺はパリで産まれた」と自慢している友人がいます。
ダイバー
我が家の長男は20年前に人力飛行機のパイロットをやり、琵琶湖の空を4km飛びました❗残念ながら準優勝でしたが、家族中で応援出来て良い思い出になりました❤
ダイバー
以前言ってたアメリカに行ったオバァって、そう言うことだったんだ。私も妻もダイビングは沖縄止まり、遠くない時期に旅立つ先も会話に不自由しない所が良いが、さっき放映された鳥人間大会の様に、思い通りにならないのが人生。だけど、あの苦労も悔し涙もきっと彼らの糧となると信じたい❤
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