なりつつある「タコライス」
タコスはもともと沖縄に駐留していた米兵が
持ち込んだ料理で、米軍基地が
集中している沖縄市や金武町にタコス屋が多かった。
タコライスはその金武町で約30年前に考案された料理。
当時は円高ドル安時代の真っただ中。
基地の外で思うように食事がとれない
米兵たちを見かねたタコス屋の主人が、
彼らにも安くてボリュームのある料理を
食べてもらいたいと開発したとされる。
当初は沖縄本島中部の名物メニューであったが、
肉のたんぱく質と野菜のビタミン
ミネラル、植物繊維も同時にとれ、栄養価の
高い料理であることから、現在では沖縄県全体の
小中学校の給食に取り入れられるまでに
定着している。
宮古島でも喫茶店の名物料理となっていて、
わざわざタコライスを食べに行くお客さんもいるほどで、
カラカラの人気ランチメニューの一つとなっている。
コメント一覧
きじむなー
ダイバー
最新の画像もっと見る
最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事