観光協会の方にまで苦情があると言う。
気のいい親切なオバァが、宿泊される人の事を思って朝早くから
一生懸命に料理を作っているのに、いったい何が気にくわない
のだろう。ダイビングに来られる方にも人気がある民宿なので、
利用される方は多い。
「市内の民宿に変えたい」と言われる人が何人かいた。
理由を尋ねると「回りには何もないので、することがない」
そんな事はガイドブックに前もって書いてあるはずだ。
親切に付近の地図まで載ってあって市内までのアクセス時間
も書かれてある。
「昨晩はとても寝られるような状態ではなかった」という人もいた。
夜中に不気味な声がキュッキュッと聞こえてきたかと思えば、
窓の外に大きな蛾がとまっていた。外を歩けば庭にムカデがいた。
「ありえないでしょ!すぐに観光協会に苦情の電話をしましたよ。」
と言うではないか。田舎の家を改造して民宿にしているので
普通の島の家と変わらない。普通の家より手入れや掃除は
行きとどいているくらいだ。
「昨日のお客さん、何が気にに入らなかったのかねぇー」
「ヤモリがいたからってよ」なんて言えないし、言ったところで、
「なんでぇー?」と思うだろう。
我が家も回りが原生林。色々な生物が現れる。
それも今では楽しみになっている。
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