あった。そんな話は遠い昔。宮古島の高校は、ほとんど
「定員割れ」だそうだ。新聞に大きく昨年の12月雇用と題して
「有効求人倍率1.02倍」の見出しが出ていた。
宮古で初の1.0倍超え。求人が求職者数を上回った。
宮古職業安定所は29日「雇用の動き」を発表。
それによると求人が求職者数を上回り、求職者1人当たりに
企業から何件の求人があるかを示す有効求人倍率が1.02倍となり、
宮古管内で初めて1.0倍を超えた。
小さな島の事だが、12月間有効求人数は前年同月比205人増の
956人だったのに対し有効求人者数は42減の935人。
人口約5万人の島。
つまりどこも人手不足になっている。
沖縄の基幹産業は農業、公共工事、レジャー産業。
夏場の人手不足はどこも同じで、冬場は夏場の仕事から
あぶれた人が短期間農業を手伝うことで、なんとかなりたって
いたが、どこかで歯車がかみ合わなくなったのか
人手不足となっている。
サトウキビの収穫は機械化されても、葉タバコや地元野菜の
収穫は人の手が必要。毎年、この時期になれば
「誰か手のあいている奴はいないか?」と
相談を持ち掛けられる。
今は他人事ではなく、閑散期であるレジャー業をやっている
私たちも人手不足に頭を悩ましている。
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