作り方を聞いていると自分でも野菜とかを
作りたくなってくる。
「歳いったら、農業でもしたいな」と言ったら、
「関西人に農業は無理っ!」と言われた。
「お前には無理」ならわかるけれど、大阪にも農業を営む人は
たくさんいる。
私が子供の頃は、今の新大阪駅あたりはまだまだ田んぼが
たくさんあった。よほど、気が短くて、せっかちという
イメージがあるのだろう。
定年退職してから宮古島で農業をして暮らそうと思っている
人はたくさんいる。このあいだも「農地を紹介してくれないか?」
と言っていた人がいた。移住してきて、農家を手伝ったり、
家で食べる分の野菜を育てる畑を貸してもらうことは、
それほど難しいことではない。
しかし、本格的に農業に取り組むということは、今の法律では
まず不可能に近いほどハードルが高い。
それこそ「無理!」と言ってもいいだろう。
各市町村には農業委員会の設置が義務付けられている。
農家から選挙で選ばれた代表者がいて、この人の承認を
得なければ農地を取得出来ない。
借りた土地で実際に3年~5年の実績をつくり認められれば
農地が買える。本土ではこの制度を悪用し節税対策で借りる人が
多く問題にもなっているそうだ。
農業をやりますよ!と言うポーズをとる為に実がなるまで
時間のかかるさほど手入れもいらない柿を植えたりするという。
現在の法律がかわらない限り、簡単には農業が出来ない仕組みに
なっているのが今の日本である。
そりゃ自給率も下がるわ!
6個もいただいたトウガン。残り2個!!がんばろう!?
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