うんたま森のキジムナー

ダイビングガイド

ダイビングガイドがいつも考えていることは、
「無事に一緒になって海を楽しんでもらって
そして、また、いつかもう一度来たいな。」と
思ってもらうこと。

ポイントに到着すると「ブリーフィング」ポイントの
説明をする。今の状態から確認しながら機材のセットや
バルブがあいているか?海に入ったらまずどこで集合するか?
どういうポイントなのか?最大水深や地形や魚の説明。
洞窟や魚に出会ったときの対処法。
そして船の下に戻ってきたときのこと。
大きく分けて4つの説明をする。
話終えてから、いよいよエントリーする。

ガイドは海の中で集合したお客さんたちの状況を確認する。
問題がなければ、ポイントにむかって泳ぎ始める。
お客さんの状態を常に確認しながら、見つけた魚やときには
珍しいもの、よく見るものまで、そして地形の入口やスムーズに
安全に入っていけるように注意する。
そこで見られる光の差し込みや、出会う魚をときには
大げさにゼスチャーを交えながら紹介しったりする。

船の下に戻ってきて一人一人が安全にボートにあがるまで、
そして機材をはずすまで一緒にいる。
簡単そうで、なかなかこれが難しい。
今まで出会ってきたガイドの中で、普通にこのように出来る
人たちを何人か知っている。

ある先輩ガイドは「俺達は海の演出家でなければならない。」
と言った人がいた。そして、もう一人の先輩ガイドは
「ブリーフィングにも海の中のガイドも起承転結がいる。」
と言われたこともある。


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