うんたま森のキジムナー

知り合いの軽トラックの荷台に〆られた
ニワトリが横たわっていた。
家に遊びに行ったとき、鳥小屋から卵を取ってきて
「持って帰れぇ~」と頂いたこともある。
庭にはニワトリやアヒルが数羽いて、のどかな生活。
近所の人が、たまたま鳥を買いに来て、千円で渡していた。

鶏肉の価格を見ると、相場は100g60円~70円。
1羽2㌔いかないくらいだから、千円というのは妥当な
値段だろう。この値段の根拠を聞くと餌代がニワトリに
なるまでに900円かかるそうだ。

農協で売っている餌が3千円で、三カ月三羽育てる分
あるらしい。卵を産むか産まないかは育てみないと
わからないと言う。
ニワトリよりアヒルの方が売れるそうだ。

アヒルはアヒル汁にして食べる。ゲテモノのように思われるが、
ヤギと違ってクセがなく臭みもない。
沖縄では風邪の薬と言われている。
田舎の方では今でも風邪をひくと薬局や病院に行くより
アヒルを食べるようだ。
沖縄の食堂ではアヒル汁をおいているところもある。

そうそう、軽トラックの荷台にあったニワトリは、
やはり育てると情がわいてくるようで、
自分で〆られないから、誰かにお願いして〆てもらったようだ。



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