聞こえてくるのが「商売繁盛で、笹持って来い!」
の掛け声。ザルや熊手に恵比寿様の面を付けた
ものが屋台で売られる。
関西の家なら必ずといっていいほど家の中に飾られている。
一年前に買ったものは神社に奉納して焼いてもらう。
恵比寿様は西日本を中心に信仰されている神様。
関西の人は親しみを込めて「えべっさん」と呼ぶ。
右手に釣り竿、左の脇には鯛を持っている。
七福神の中の神様の一人で、唯一日本人の神様である。
関西では西宮の今宮恵比寿が有名で、毎年、
かけっこで一番をとるのが福男!
テレビで報道されている。
残念ながら今年は中止だそうだ。
子供の頃は、祖母に連れられてお参りに行った。
お参りの仕方も独特で、恵比寿様は耳が遠いそうだ。
表からお参りしてから、裏に回ってドラを
鳴らして願掛けをする。
たくさんの屋台が出ていて帰りには綿菓子を
買って帰るのが楽しみだった。
今でもめをつぶれば、聞こえてくる
「しょうばい、はんじょで、ササ持って来い!」
懐かしいなぁ。
いつかもう一度、行けるときがくるのかな・・・・・
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