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映画『ブルータリスト』を観てきました!
映画は久しぶり。映画観たかったけど観たいのなくて、ようやく映画鑑賞でした!
...しかし。
なんだか高尚すぎて?、キコにはイマイチ刺さりませんでした...
ユダヤ系ハンガリー人がホロコーストを生き延びて、移住先アメリカで生きていく話。宗教問題、人種差別、ドラッグ...とか、壁にぶち当たりながらも生きていく。
この手の映画、割と好きなんだけど...イマイチだったな....
215分!
めっちゃ長いです。
でも、インターミッション15分あったけど、インターミッション久しぶり。『風とともに去りぬ』(←めっちゃ大好き❤️)とか『ベンハー』、『アラビアのロレンス』とか、昔の映画みたいですー。
冒頭とかワクワクしたんだけどね、なんて言いますか、全体的にどんよりしておりまして....
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配られた冊子。
映画のキーになっている建築物の説明がありました。タイトルにもなっているけど「ブルータリズム」という建築様式があるのね。知らなかったけど😅
でも、天井から漏れる太陽の光で十字架描くとか、太古の昔からあったと思うけど?ただ部屋の狭さはユダヤ人収容所の狭さを現して、天井の高さに希望を持たせたとか、なるほど、エピローグのたった1シーンで回収されていくんだけど、けどけど、なんだかいきなり1980年代の映像と音楽についていけずー。
1980年代って流行り?MVとかも無駄に古いっぽい映像で80年代を意識しているよねー。当時をリアルに知る者からすると、あー懐かしい、という意外出てきませんけど...もはやこっちが旧い人間なのか...💧
主人公のエイドリアン・ブロディより、お金持ちを演じたガイ・ピアースの演技が素晴らしかったと思った!なかなかキーマンでしょ。
エイドリアン・ブロディ、戦場のピアニストとかめっちゃ感動したけど、どうもドラッグとタバコのシーンが多すぎたのか...当時を描くには必要なのかもだけど、こっちが気分悪くなるほどで...
んー。
久しぶりの映画、かなり期待して行ったけどキコ的には残念でした...