おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

ご近所の鳥さんたち

2023年04月29日 16時28分18秒 | 鳥さん

近所の川辺で、キジバトに出逢った。


ここには圧倒的にカワラバトが多く、
キジバトはたま~にしか見かけない。


昔、キジバトって、
山の中にいるもんだと思っていたけれど、
街中にも結構いるのね~。


田んぼでは、餌探し中のキジバト






夏羽になったダイサギ
正確には、亜種チュウダイサギか?


日本国内には、2亜種が生息。
亜種ダイサギは、冬鳥として渡来。
亜種チュウダイサギの方が夏鳥で、
一部越冬する個体もいる。


黄色ぽかったクチバシと足が黒くなり、
目元は青緑色に染まり、精悍な感じ。






見つけると嬉しいコチドリ




コチドリの向かった先には・・・


カワウがいた。
もうちょっと近づいてくれないかな~、
と思ったけど、ここまで・・・


カワウも、婚姻色でおめかし。

カワウウミウの見分け方は、
口角の辺りや、頬っぺた辺りが、
どうのこうのと言われる。
でも、これはなかなか判りずらい。
2種を並べてドアップで見られれば、
フムフムと思うだろうけれど・・・
割と判りやすいのは背中や翼の色味。
カワウは茶色がかっているのに対し、
ウミウは緑がかって見える。






この後ろ姿は・・・


セグロセキレイ・・・?


・・・と思ったら、ハクセキレイだった!


この灰色っぽい子は、女の子かな。


セグロセキレイは、こっち。




ハクセキレイ♂の夏の姿と、
後ろ姿だけじゃ見分けが付かないな~。






カワラヒワも、今の時期は、
一丁前にさえずっている。






電線にツバメ


巣作りも一段落して、
お父さん、やっと一息・・・ってところか・・・



子供たちが生まれたら、
ま~た大忙しだもんね~。






川っ縁で、カラスがなんか見っけ!


ハシボソガラスかな?


草むらの中へと持って行っちゃった。




イソヒヨドリの歌声が、毎日聞こえる。
でも、今年のイソヒヨ君は、遠い。
遠いけれど、聞こえるとついつい探す。

見つけた!


遠いな~(涙)








川辺の亀虫たち

2023年04月29日 10時24分52秒 | 虫さん

ウズラカメムシ8~10mm)
イネ科植物が大好きなカメムシ。
ウズラと言うより、
ウリ坊っぽいと、私は思ってしまう。






ホソヘリカメムシ(14~17mm)
後脚が逞しく長いカメムシ。
成虫の飛ぶ姿は、足長蜂ソックリで、
幼虫は、蟻にソックリ。
親子ともども擬態の天才。






ホソハリカメムシ(9~11mm)
前出のカメムシは、ホソヘリで、
こっちは、ホソハリ
実に紛らわしい。
ハリって、
尖がった胸部の先端を指すのかな?
遠くて、ハッキリと写せなくて残念。






ヒメナガカメムシ(5mm)
カップル成立で、やっと1cm。
ちっちゃ過ぎ~!






マルカメムシ(5~5.5mm)の団体さん。 
一見、何かの『実』かなと思ってしまう。


1匹、私の方へ向かってズンズンと・・・
威嚇のつもりか、偵察か?






ヒメジュウジナガカメムシ(8mm)


配色が派手なので目立つけれど、
1cmにも満たない小さなカメムシ。