おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

6月の川辺の蝶たち

2023年07月03日 21時01分23秒 | 虫さん
6月は、絶滅危惧種のシルビアシジミと、
準絶滅危惧種のクロツバメシジミを、
追っかけ回していたけれど、
決して他の蝶たちを、
ないがしろにしてたわけじゃない。






川っぷちをチロチロと飛んでいた小さな蝶。


遠くて誰だか良く分からなかったけれど、
ルリシジミかな~と・・・
その日は、この2枚だけで見失った。


やっぱり、ルリシジミ
翌日、茂みの中にいるのを見つけた。


翅、開いてくれそうなんだけど・・・


駄目だった。


上流の方ではたまに見かけていたけれど、
下流の方で見かけたの、
今回が初めてかも知れない。






ヒメアカタテハ







ヤマトシジミ



ヤマトシジミの女の子。






一瞬、誰だ~?と思ったほど、
色褪せていたキタテハ


越冬個体の生き残りだろうか?


夏生まれのキタテハ成虫の寿命は、
10日~3週間程らしいが、
秋に羽化し越冬したキタテハは、
10ヶ月程も生きて、
7月上旬頃まで見られるそうだ。


で、こちらのキタテハは・・・


たぶん羽化したての個体。



君の方が、あの越冬君より先に、
命尽きてしまうのか?






これから増える一方のウラナミシジミ


大好きな葛の花が咲き出す前から、
飛び回っている。


今年は例年より発生が早いなと思う。






この川辺では珍しいルリタテハ
残念ながら、これしか撮れなかった。
去年も一度だけ見かけたけれど、
林縁にいるイメージが強い蝶。
いったいどこで発生しているのだろう?






ベニシジミ



最近は、ヤマトシジミよりも、
よく見かけるような・・・






ツバメシジミ






美しい表翅を披露してくれたのは、
なぜか男の子ばかりだった。








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2 コメント

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Unknown (鳶助)
2023-07-05 06:30:58
キタテハって、生まれでそんな違うの?
他の蝶も??
どちら生まれがいいんだろうねー
カイロあれば、冬で長生きの方がいいなぁ~と考えちゃうなー♪
でも、蜜は吸えるんだろうか?

九州、西日本、雨凄いねー💦
橋、壊れてたし💧
生き物達も心配だし、おばちゃんも気をつけなはれ!
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Unknown (kimama_van)
2023-07-06 01:04:27
鳶助さん、こんばんは。

厳しい冬を乗り越えた方が、強い!ってことでしょうね。
他の越冬する蝶の寿命は、まだ調べてないけれど、
似たようなものじゃないのかな?
結構、ボロボロになっても生きている子、見かけます。

朝倉は、あの豪雨から6年経ちました。
明日は晴れみたいだけれど、
週末はまた雨、雨、雨・・・
梅雨だから仕方ないけどね。
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