鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。
穏やかな川辺の昼下がり。
川面を眺めるジョウビタキのお嬢さん。
これから、何して過ごす?
ジョビ子ちゃん、水仙、いい香りよ!
と、モズのお嬢さん。
ね~、モズ子ちゃん、いい男いた~?
そ~ね~。
なかなかいないわね~、いい男・・・
いっそのこと、私たち結婚しない?
種を越えての同性婚!
なんて話は、してないよね~(笑)
川辺を散歩していたら、
どこからかスズメの声が聞こえて来た。
スズメの声と言っても、
チュンチュンなんて可愛いもんじゃない。
ジュクジュク、ジュンジュンと、
明らかに団体さんで鳴いている。
どこだ~?
いた!
対岸の倉庫のような建物の壁に、
物凄い数のスズメたち。
ざっと数えて、150羽以上。
屋根の隙間にもいるもんね~。
くっついて暖を取ってる、
・・・と、言う訳でもなさそう。
近くに餌場でもあるのだろうか?
なんとも賑やかな雀のお宿だ。
川の中に佇む一羽のカラス。
まずは、洗顔から・・・
それから、かかり湯をして・・・
ちゃんと公衆浴場でのマナーを守って、
さて、ここから本格的に・・・
烏の行水=短い入浴時間
そんなこと誰が言った~?ってぐらい、
念入りな水浴びが続いた。
烏の濡れ羽色に、なったかな?
里山で見かけたアオジ。
お久しぶりの男の子だったのにね~。
なんとも、ポアポア~な写真で・・・(笑)
ホオジロ・・・?
いや・・・
カシラダカよね~?
ってぐらい、遠い・・・(涙)
可能な限り倍率を上げてみるけれど・・・
ま、逢えたと言う証拠写真として・・・
里山の、とあるオウチの番ワンコ。
長~いチェーンに繋がれいる。
一昨年か? 初めて逢った時、
これでもかっ!てぐらい、
ワンワン吠えられてしまった。
いい番ワンコだね~って思っていたのに・・・
それが今では・・・
近づける所までやって来て、
シッポぶんぶん振っている。
全く吠えないし・・・
先日は、ついに「お手」してくれた!
駄目や~ん、番ワンコ失格!
なんか、変な音が聞こえた。
フガフガ、フォゴフォゴ・・・
ワンコの鼻息かいっ!?
狭い隙間から鼻先だけ出して、
シッポぶんぶんの猛アピール。
いや~、無理だって、それ以上は・・・
人間大好きなんだね~。
愛情たっぷりに育てられたんだろうと思う。
頭上から、チュリチュリと可愛い声。
エナガの声だ!
見上げると、10羽以上のエナガたち!
可愛いお尻たち。
うん、可愛いお尻。
って、お尻ばっかりや~ん!(笑)
駄目だ~!
あまりに真下からだと、
お尻ばっかり写ってしまう。
少し離れないと・・・
ん~~~、またお尻・・・
やっと、こっち向いてくれた!
日本で1番小さな鳥はキクイタダキ。
エナガも、それに劣らず小さな鳥さん。
体重は10gにも満たない。
エナガちゃんの日本一は、
そのクチバシのちっこさ(短さ)!
北海道にいる、
真っ白モフモフのシマエナガばっかりが、
やたらもてはやされているけれど、
こっちのエナガちゃんだって、
めちゃくちゃ可愛いのだ!
シマエナガが見れないやっかみ半分(笑)
ルリビタキの女の子が立ち去った直後、
ヒョッコリ姿を見せたのは、
ジョウビタキの男の子だった。
ルリビタキよりも、
圧倒的に馴れ馴れしい感じ。(笑)
この里山では、男子を良く見かけた。
こちらは、女の子。
掌で包み込んでしまいたくなる可愛さ。
沈み行く夕陽を見つめながら、
何を想っているんだろう。