おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

川辺の蝶たち

2023年04月25日 11時41分47秒 | 虫さん
土曜も日曜も、ご近所散歩。
今日は、川辺で出逢った蝶たち。






橋のたもとに咲いていた花は、
シャリンバイ?
肉眼では白っぽい花としか認識出来ない。
タイミング良く現れてくれたのは、
ツマグロヒョウモンの男の子。
もうちょっと近くて、ピントが合ってたら、
本日の見出し写真に使っただろうけど・・・



別のツマグロ男子
前翅の先っちょが欠損してるね~、
と、思ったら・・・


折れ曲がってただけ、だった!
寝癖?






モンキチョウ








ナミアゲハ








ヒメアカタテハ


開け~、翅!


これが、限界だった。






モンシロチョウ






ベニシジミちゃん!


本日の見出し写真は、この子で決定!









夏蜜柑の樹にナガサキアゲハ!

2023年04月24日 11時36分09秒 | 虫さん
土曜日のご近所散歩での出来事。



去年のちょうど今頃、
ナガサキアゲハをこの樹の下に埋めた。
羽化不全で、たった2日の短い命だった。



2本並ぶ樹の1本は、ほぼ満開。
もう1本は、まだ蕾の状態。
辺りにいい香りが漂っていた。



1年前のことをいろいろ思い出しながら、
写真を撮っていたら、
目の前をふわりと横切る黒い影。



ナガサキアゲハ



ナガサキアゲハの男の子が、
今、この時に、
この場に姿を見せてくれるなんて!



なんか、心の内を見透かされたような・・・



あのナガサキアゲハの生まれ変わり?
な~んて、お花畑みたいなことは、
間違っても思わないけれど、
我が家で無事に羽化して飛び立った、
3頭のナガサキアゲハ
彼らの子孫である可能性は高い。



あのナガサキアゲハをここに埋めたのは、
我ながら大正解だったな~と、
な~んか、嬉しかった。








ツマグロくん、どこか遠くへ行きたかった?

2023年04月21日 11時27分50秒 | 虫さん
昨日は、30℃に迫りそうな暑さ。
まだ、4月だと言うのにね~。
お昼休みのちょこっと散歩も、
ジリジリと照り付けるお陽さまにめげて、
そそくさと・・・




ツマグロヒョウモンの男の子。




ツマグロ女子は見かけなかった。

あとはヤマトシジミベニシジミ
追いかけて、しゃがみ込んで、
そして逃げられて・・・
立ち上がるとクラクラする。
あまりの急激な暑さに、
体がついて行かない。
もう、麦わら帽子が要るわ~(笑)




そんな昨日の帰り道での出来事。

炎天下に止めていた車内は熱気ムンムン。
窓全開で帰路に就いた。

途中、誰だか判らなかったけれど、
明らかに虫さんが車内に飛び込んで来た。
え!?っと思ったけど、
すぐにその姿は見えなくなったので、
あ~、出て行ったかな?と・・・

しばらくして、
ふとルームミラーを見たら、
リアウインドウの辺りで、
誰かがパタパタ・・・

蝶? それとも蛾?

赤信号で停まった時に、
ルームミラーをパチリ。



あ~~~!



ツマグロくんだ~!

私の車N-VANは、
後部座席横の窓は全開出来ない。
運転席か助手席の窓しか、開かない。
ツマグロくん、
前の方に来る気配は一向になく、
リアウインドウの辺りに出口を求めて、
ひたすらパタパタ・・・

途中、立寄ったスーパーの駐車場で、
ツマグロくんの居場所を確認。



ルームミラーに写らなくなっていたので、
何処に行ったかな?と思ってたけど、
上の方でじっとしていた。

ここで、車外に出すことも考えた。
でもここは、屋内型の駐車場。
万が一外へ出ることが出来なかったら・・・
そう思って自宅まで連れ帰ることにした。




あとちょっとだから、
その中で我慢してください!

車に虫カゴ常備してて、良かった~(笑)

自宅駐車場に到着して放してやった。
お礼も言わず、運賃も払わず、
飛んで行っちゃった。




ツマグロくん、
どこか遠くへ、知らない所へ、
行ってみたかったのかな~?






ツバメシジミ ~成虫越冬疑惑~

2023年04月20日 10時41分15秒 | 虫さん

近所の川の土手、
遠くにキラキラ、小さな青い翅。









肉眼では判別出来ない。
数枚撮ってから、
デジカメのモニターで拡大して確認。



ツバメシジミの男の子ね。
細~い尾状突起が、片方だけある。





やっと裏翅を見せてくれたけれど・・・



オレンジ色の斑紋がとても薄い。



なぜか今の時期に、
このツバメシジミと同じように、
翅の状態が悪い子をよく見かける。




この子は、去年の3月の終わり頃。




肉眼では、オレンジ色はほぼ見えなかった。






そして、この子は今年の3月終わり。



ツバメシジミの女の子。
オレンジの斑紋は残っているものの、
ボロボロの翅が痛々しい。


まるで、
越冬明けの蝶みたい!?


ツバメシジミは幼虫で越冬』
一般的にはコレが通説。
でも、温暖化の進む現在、
特にこの九州では、
成虫で越冬するツバメシジミも、
もしかしたら存在するのでは?と、
オバサンは密かに思っているんだけど・・・








サツマイナモリ、バイカイカリソウ、タニギキョウ ~林道の白い小さな花たち~

2023年04月19日 11時23分00秒 | 野の花・その他植物

サツマイナモリを見に行ったのは、
先月の28日。



まだ、少し早いかな?
と思っていたけれど、
結構咲いていた。



ポアポアとした花びらが可愛い。


もっともっと可愛く撮りたい!
そうは思うのだけれど・・・


なにぶん、こんな水路に阻まれ、
おまけに、下向きに咲く花。
無理な態勢で撮っていると、
へんな所が攣りそうになる。

あ・・・ 来年は長靴持参で行くか・・・




バイカイカリソウタニギキョウは、
4月11日の夕遊びの折に・・・



いつ見ても愛らしいバイカイカリソウ



ちっちゃな花の後に、誰か隠れてる?



これまたちっちゃな蜂さん。




















タニギキョウも、
去年よりも少し早いかな?









九州で見られるタニギキョウは、
そのほとんどがツクシタニギキョウらしい。
タニギキョウよりも、ほんの少し小さい。
あまり厳格に区別せず、
タニギキョウと呼んでも差し支えない、
と、どこかに書いてあったような・・・(笑)





去年の4月13日に、
バイカイカリソウタニギキョウ
この二つの小さな花を見た後に骨折。
あれから、もう1年か~。
これからも毎年、
この花たちを見るたび思い出し、
『戒め』としなきゃいけないね~!(笑)