昨夜は梅田クラブクアトロで、ある人のライブでした。
90年代に一気に音楽界の頂点へかけあがるも、
そのずば抜けた才能と個性は商業的な音楽業界の枠におさまらず、
常に自分の魂の向かう方向へと、気持ちに正直に進むうち、
メンバーやスタッフ、ファンが離れますが、
それでもいつも嬉々として純粋に音楽を楽しんでいる人、
そして貪欲に新しいことにチャレンジし続けている人なのです。
だから今ついていってるファンは、本当にその生き方が好きな人。
私もその生き様に惚れているひとりです。
前回行ったカフェライブ、今回のライブ、どっちも小さな箱やけど、
毎回真剣勝負、お客さんにすごく優しい、丁寧、一切手抜きなし、礼儀正しい。
たまにオバカなとこや無邪気なとこを平気で見せる。
だから行くたびに、知るたびにさらに惚れてしまうわけ。
熱い、熱い男なんです。
私の中のグループ分けとしては、
岡本太郎と同じステージにおる人。
世間の声とか金儲けとか関係なくエネルギー爆発させて生きる人。
ほんでその隣のグループにはうちのだんなさんがおります。
ああ、もしかしたら私の死んだ父親もそんな感じやな。
わたしは、枠におさまって生きられへん、熱い男が好きみたいやな。