さて、
屋根を見てもらっての結論は、
修繕はできない。
全葺き替えしかない。
ということでした。(O_O)
びっくりです。
見た目は超きれいな瓦屋根で、
特に割れたりズレたりしてなさそうだっただけに、
え??なんで??
と、頭の中???がいっぱいになりましたが、
説明を聞いて、
その後ネットでも調べてみて納得しました。
事情はこうです。
まず、瓦屋根では絶対にしてはいけない場所にコーキングがされていること。
コーキングは瓦のズレ防止などのために時には必要なんだけど、
塗ってはいけないところ(瓦の下面)に塗られていて、
本来水が抜けて流れていくはずのものが、
抜け道がなくて内部に溜まる、ことが原因の雨漏りのようでした。
屋根屋は絶対にこういう工事はしません。
と仰っていたので、
おそらく左官屋さんとか、訪問営業の業者とかが、
良かれと思って塗ってしまったんでしょうねー。
つまり、
どの隙間から入った水がどこで溜まったり逆流したりして漏れ出てるかわからないわけで、
コーキングを切ることも不可能なので、
全葺き替えしかないということなのです。
古民家を借りたり買ったりするときは、
屋根のチェックがどんだけ大事かということがよくわかりました。(°_°)
全葺き替えは、さんびゃくまんえんほどかかるらしい、、、。
家主さんもびっくりしはるやろな、、。