昨夜はカフェにて行われたロビン・ロイドさんのカリンバワークショップに参加しました。
小中学校で習ったのとは違う、正しい面積を反映した世界地図を見ながら、
実はとっても広いアフリカのこと、そして実は意外と小さいヨーロッパ諸国やアメリカのこと。
なのに音楽=ドレミ音階=音楽の基準!のようになっているおかしな現実。
そしてカリンバっていうとても小さな楽器が、
アフリカのいくつかの国の農村で、どんなふうに作られて使われているのか。
ノイズのような音、リズム、うた、そのどこをとっても、
こころの状態や想いが素直にまっすぐあふれてること。
音楽には決まりなんかない、そのひとのそのときの気持ちが音楽でいいんだよって、、
ロビンさんは教えてくれました。
ああ、やっぱりそれでいいんだね。 なんだかすとん、と楽になった。
とってもタイムリーなことに、
つい3日ほど前、長年所属していた邦楽の大きな団体を退会することを決めて、
師匠にその思いを伝えたところだった。
(これ、相当気合いれて実行したのです。伝統芸能の世界は大変なのじゃ。
そしてその理由はまたの機会に。書き出すと長くなるから~。)
ここ数年、カフェでたくさんの人にライブをしてもらって、音楽は “想い” なんだなぁって気がついて、
最近は、ふれあいサロンでおじいちゃんおばあちゃんと歌をうたうのが、もうめちゃくちゃ楽しくて、
音楽は人を元気にするっていうことを毎回実感してる。
だから今のわたしにロビンさんのお話はすぅーーっと優しく入ってきた。
これからは、新しい相棒のカリンバちゃん、そして退会はしたけども長年の相棒の邦楽器で、
自分の気持ちをあらわしたり、時には誰かの役に立ったりしたいと思う。