岡本に引っ越してくることになった友人の新居へ。
築50年ほど経っている一戸建てですが、
仲間で掃除を手伝って、ピカピカになりました。
これがものすごく理想的な間取りと作りでして、
母屋が3LDK。離れが二階建てで2K。
畳が大きいので一部屋がめちゃめちゃ広いです。
ふすまも幅広やし、押し入れや縁側の物入れも奥行きたっぷりで
とにかくマンションとは比較にならない広さです。
二間続きの和室には縁側、そして広い庭。
キッチンと他の水回りもほんとにいい動線で配置されていて、
友人が物件を見て即決したのも納得!
昨日は仲のいい女子で掃除がてらのお茶をしたんですが、
畳に座って庭を眺めながら風にあたって、
遠くから鳥の声や下校する子どもの声が聞こえてきて、
めーーーーーーーーちゃくちゃ落ち着いて、
帰るの嫌になりました(笑)。
そして私が堺に住んでいた頃の実家を思い出しました。
畳の部屋、縁側から見える庭、たくさんの植物。
モクレン、桜、梅、槙、ツツジ、みかん、バラ、沈丁花、キンモクセイ。
庭で兄と穴掘ってパターゴルフしたり、
虫のお墓を作ったり、
いつでもなにかしらのお花が咲いていて、
ちょっと切ってトイレに飾ったりするのが日常でした。
近い将来住みたい家は、
やっぱりこんな古き良き、郷愁ただよう日本の家です。