“きみのや”のマンプク日記

ここは赤ちょうちん“きみのや”。
あなたの心にポッと温かい火が灯りますように。
そんな私の、日々のあれこれ綴ります。

今年の収穫祭☆

2011-11-15 18:15:41 | おでかけ

13日の日曜日は、ミドリバタケ収穫祭に行ってきました。

場所はいつもお世話になっている右田農園さん。

これまたお世話になりました、ただまき農園さんご一家も一緒に、

自然のめぐみを感謝して皆でいただこう!という楽しい秋のイベントです。

この日は山羊たちも放牧されていて、

なんとも穏やかな光景です。

が、

この日は鶏をさばかせてもらえるということで、

いきなり始まったよ、鶏しごと(@@;)。

鶏舎から連れて来られたニワトリ。

こうして吊るされると、鶏も状況がわかるのか、すごく静かになります。

包丁で頸動脈をすぱっと切りますと、一気に血が流れます。

(その写真は、いろいろ配慮して掲載しましぇん。)

血抜きが終わったら釜のお湯にざぶっとつけます。1分くらいね。

そうすると羽が簡単に抜けるようになるので、

みんなでひたすら羽むしり。

丸裸になった鶏を今度はさばいていくんやけど、

頭も、もちろん顔も、足もそのままなので、

結構勇気がいりました。

とはいえ、こんな貴重な体験なかなかできないし、

何事も実体験!!と思って、挑戦しているわたし。

正直大変な作業です。

関節を外して切り落とす。内臓を取り除く。

部位別に切り分ける。

力もすごくいるし、精神的にもヘビーです。

ふだん鶏肉屋さんやスーパーに並んでいる鶏肉のすべてが、

誰かがこの作業をしてくれているんだなと思うと、もっともっと

鶏の命にも、見えない所で働いている人にも、感謝しないといけないと思いました。

余談ですが、

トサカはコラーゲンのかたまり?で、珍重されるらしいよ。

このあとさばいた鶏でスープをとった野菜たっぷりの鍋を作って、

ただまき農園さんの合鴨農法のお米を使っての餅つきを楽しんで、

お腹いっぱい、な秋の一日を過ごしてまいりました。

 

今回の経験は自分にとって必要なことだったと思います。

いのちをいただくということを実体験できてよかった。

すべてのものに感謝するということと、

スーパーに並んでいるものが、いかに不自然かということもしみじみわかりました。

右田農園のみなさん、ただまき農園のみなさん、

ほんとうに有り難うございました。


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