“きみのや”のマンプク日記

ここは赤ちょうちん“きみのや”。
あなたの心にポッと温かい火が灯りますように。
そんな私の、日々のあれこれ綴ります。

第二回「ミライのランチ」を終えて。

2012-03-22 07:26:46 | 雑記

いや~~ん、いろいろ重なり忙しく、すっかり弱っていて、ブログを書くのも久しぶりです。

昨日はミライのランチの後、鍼灸院へ行きましたので、

ぐっすり眠れて朝もすっきり目が覚めた。

夜明けに湯船に浸かって温かいお白湯飲んでたまっていた洗濯物を片付けて、

こんな朝が過ごせるのはいったい何時ぶりかしら…。

 

さて、昨日はミライのランチの二回目でありました。

以前のブログでも書いたように、食の話には文化や哲学や感性が欠かせないと感じていたわたし。

そこをふまえて、今回は少し日本の食の歴史を楽しくお話しさせていただきました。

和食の形式がどうできあがってきたか、本膳料理から懐石料理への流れ、

魯山人や吉兆の創始者である湯木貞一が大切にしたこと。

それによって日本の食がどう変わってきたのか。

そして戦後アメリカによって大きく変えられ、現在まで続いている日本のおかしな食のかたち。

その一方で少数派ながら続く、有機農業や環境・自然に目を向けた動き。

そんなことをホワイトボードに書きながら、ざっくりお話ししたんだけれども、

これね、全体が見れてとっても面白かったです。

食の話というと、あれはダメ、これはダメ、こういう食べ物を選びましょう、っていう内容になりがち。

でもそんな物質的なこと、私に言わせてみればそんなに重要ではない。

自分の中に自分独自の人生哲学や、守りたいと思う美しいものや、

なにかを創造する喜びや、神様とかご先祖とか人との関わりを求める気持ちとか、

一見食と関係ないように思われるかもしれないけど、

そういうものを見つけられる感性さえあれば、自分の個性があれば大丈夫です。

なにより怖いのは、他人が作った理論や方法論にとらわれすぎて、

まわりが見えなくなってしまうことだからね!

そんなこんなでミライのランチ会は来月も開催します。

4月11日(水)11時半から。興味のある方ぜひご参加くださいませ☆

 

あ、来週あたま、夫婦そろってプチ家出(?)します。

ちょっとしたエネルギー補給ですが、そのため火曜日は臨時休業となります。

さー、今日もがんばるで~~~。


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