今日も愛知県一宮市、墨会館での
ピアノコンサートに出演しました。
午前11時から12時までの60分間です。
今回はMCと独奏で、ちょっとだけ参加です。
独奏は昨日、名古屋松坂屋のストリートピアノ、
”マツカドピアノ”で弾いたシューマンです。
前回、同じ会場で行ったコンサートは、
ピアノ連弾をメインに出演しました。
お客様に楽しんいただけるよう選曲した連弾と
自分の研鑽している曲を発表する独奏では、
演奏するにも、ちょっと気持ちが違います。
しかもMCと両方となると、緊張します。
でも最近では、MCを頼まれても以前より
ビビることは、なくなりました。
もう、うっかり名古屋弁が出ても、
名古屋イントネーションが出ても、
ま、いっか~!と思うようになったからです。
「あ~、また、『まりと殿様』の”まり”の
イントネーション、違っていましたよね。
今のって、方言イントネーションですよね。
ちゃんと練習したんだけどなぁ~。」
それを自虐ネタにして、コンサートで
話しちゃうこともあります。
完璧を目指さなくたっていい…。
そう思える心のゆとりができたことは
私にとって、ちょっと進歩かな~。
またあいにくの大雨になりました。
9時15分から会場でリハーサルです。
本番は11時からスタートです。
コロナ禍でしっかりPRもできないので、
お客様は身内と友達だけと思っていたら、
そうではありませんでした。
「わ~っ、思ったよりたくさんのお客様。
ますます緊張するわぁ~。」
…と言いながらみんな嬉しそうに見えました。
無事コンサートは終了しました。
シューマン、謝肉祭より7曲演奏しました。
以前演奏した時、それぞれの曲の
これからクリアすべき課題が
はっきりわかりました。
課題は、ほぼクリアできたようですが、
うきうきしたカーニバルの雑踏の中で、
お友達と再会するという”再会”は、
私の演奏、なんだか楽しそうに聞こえない!
この曲から”楽しそうなお祭りの雰囲気”を
感じてもらえるように演奏するのが、
次のコンサートでの私の課題です。