先週の土曜日、一宮市の小さな会場での
ミニコンサートに出演しました。
完全予約制で、お客様は3組までで
開催するピアノミニコンサートです。
出演メンバーは3人。ピアノ名曲の
数々で約30分のプログラムでした。
コンサートが終わって、ちょっと驚くことが!
出演者の一人とお客様の一人が
小中学校時代の同級生で、まったく偶然
コンサートの場で出会ってしまった!
お客様は会場近くの一宮市に住んでいて、
出演者の一人は名古屋市に住んでいて、
偶然、20年ぶりの再会になりました!
こんな偶然もあるのですね。
久しぶりの再会にお2人は驚くばかり。
「〇〇くん、まったく変わってないね。
相変わらずイケメンだわ~。彼、
小中学校時代、女子にとても人気だった。」
出演者さんも、お客さまでやってきた
〇〇くんのファンだったのかしら?
その〇〇くん、同級生だった出演者さんの
演奏に圧倒されたそうです。今度から
彼女の演奏のファンになってくれるかも。
そういえば、岐阜で開催したコンサートの
記事が、新聞に掲載された時、元カレから
連絡があったことを思い出しました。
もちろんお互い別の人と結婚していましたが、
ちょっとばかり昔話で盛り上がりました。
もう一人の出演者さんが言いました。
「それはちょっと嬉しいできごとだよね。
私のコンサートが新聞に掲載された時は、
地元の税務署から連絡があったよ。」
「コンサートやピアノレッスンの収支、
ちゃんと記帳してるか尋ねられたね。」
「もちろん、スクラップブックに
領収書など、全部貼り付けてありますよ。
はっきり言って、私のピアノコンサートは
いつも赤字なんです。」
「赤字分は全部ピアノレッスンで得た収入で
補填していますよ。仲間もみんな同じですよ。
それは、税務署さんのほうがご存じでしょ。」
「早く売れっ子ピアニストになって、
たくさん税金を払える立場になれるよう、
日々努力しています。税務署さんも
ぜひ、応援してくださいね。」
と、税務署さんの連絡に答えたそうです。
なんだか彼女、たくましいね~。