今日は愛知県一宮市、一宮駅ピアノへ。
一宮の駅ピアノを演奏できるのは、今月
1か月うちの半分ぐらいだったそうです。
大河ドラマ「どうする家康のテーマ」を演奏。
どこからか「アンコール!」と声がかかり、
もう1曲演奏することになりました。
今日は28日です。28日は20代のころ
師事していた先生の命日だったことを思い出し、
また、大垣駅ピアノで弾いた「千の風」を演奏。
また、アンコールで嬉しい悲鳴です。
「いや、どなたか弾きたい方がおいでなら、
交代しましょう。と、周囲を見回したのですが、
誰も弾かれないみたいでした。
ちょっとピアノの周りの様子を見てから、
ショパンのノクターンを演奏しました。
ところで、演奏を聴いて下さっていたみなさんが
私の演奏後、こんなことを話していました。
「一宮の駅ピアノ、一宮名鉄百貨店が管理して
いるんだけど、この百貨店の営業終了に伴って、
駅ピアノも終了する方向で検討されている。
存続の危機だと聞いているね。」
「マジっすか?じゃぁJRとか一宮市とか
変わってピアノ管理をすればいいじゃない?」
「それが、あんまりいい反応はなかったと
聞いているね。ピアノの定期調律とか
メンテナンスとか、お金かかるじゃない?」
「市役所に市民が申し出をしたらどうかな?」
「市会議員に話をきいてもらったら?」
「やっぱ、一宮市が管理するのがいいよね。」
みんな意見を出し合っています。
駅にピアノのある大垣市も、豊橋市も、
岡崎市も、市が管理しているようですね。
名鉄百貨店一宮店が閉店するまで、
まだ、6か月期間があります。
またその後に、名鉄系の商業施設が
新しく建てられる話も出てきています。
新しい商業施設に、駅ピアノが受け継がれ
これからもずっと続くこともあるのでは?
存続の危機が噂される一宮駅ピアノ。
まだ、いろいろな可能性があるので、
よく考えて、何か行動してみたいです。