舞踊家 木室陽一 きむろよういち おどるおどる

木室陽一の舞踊活動が、次第に明らかに。創作・舞台・即興。彼は何処に居て何処に向かうのか。現在、愛媛・中島にて島暮らし中!

第2回の意見陳述より

2012-12-07 10:39:59 | 舞踊の営み
「原告になりました。」

原発差し止め訴訟日記:010


本日、2012年12月7日は第3回目の裁判・意見陳述。
それにさきがけて、
フェイスブックに掲載した、前回・第2回目の意見陳述からのレポートを転載します。

感動的な内容。
さて、本日はどんな展開になりますやら。

以下に転載~。



九州玄海原発訴訟の「ここがすごい!」


レポート002


去る9月21日に行われた、玄海原発訴訟第二回公判。
原告側からは5名の方々の意見陳述も行われました。

「原子力発電」が、いかにとんでもない被害をもたらすか。

を、お一方10分くらいずつ。
プリントすると、用紙4枚分くらいの文章を読み上げます。

そのどれもが、
各人の立場からの感動的な文章なのです。


・地域循環型農業を唐津市で営んでいる、麻生茂幸さん。
・佐賀在住の内科医、満岡聡さん。
・福島県いわき市から家族で避難された牧師の、金本友孝さん。
・郡山市に在住のフリーライター、人見やよいさん。
・今回の弁護団共同代表の、板井優さん。

の、5名の方々。


意見陳述というと堅苦しい響きですが、
ごく自然な言葉で、皆さん思いを語る胸をうつ内容。

特に、
人見やよいさんの意見陳述の後には、法廷では思わず拍手がわき上がったそうです。

法廷での拍手は禁止。
即刻、注意か退場を言い渡されるところが、
裁判官からの制止は、なかった、との事。


すごいっ!


普通、法廷ではあり得ない事なのだそうです。

人見やよいさんの意見陳述全文を、クリップしておきます。


人見やよいさんの意見陳述
http://no-genpatsu.main.jp/download/iken-hitomi.pdf

他の方々の意見陳述も、
原告団サイトから「資料」の中でご覧いただけます。

「原発なくそう!九州玄海訴訟」
http://no-genpatsu.main.jp/index.html



原告団への参加も募集してます。
九州在住でなくても、「原子力発電に危険を感じている」ということだけで、それゆえに、原告である条件は満たしています。

第三回の意見陳述は12月7日。
ぜひご注目下さい。
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