一日にたいこ弁当の駅そばを2杯食べてしまったという話です。
年末のことですが、国道312号線を北向きに走っていました。神崎郡神河町に入ると、たいこ弁当神崎店が道路の左側にあります。ずっと以前に記事に書いた駅そばが、まだ一杯130円で存在しています。道路際にそんな看板が出ています。それじゃと寄ってみました。不思議ですね。130円で成り立つんだ。
久しぶりの再会。価格が価格なものですから多少気が引けはしたのですが、そこは勇気をもって注文。和風だしに中華麺、トッピングは天かすとわかめとねぎ。 たいこ弁当は弁当や飲み物も売っていれば、惣菜も売っている、食事もできれば酒やビールも売っているという不思議な店です。カップ麺なんてのも売っているのですが、それより安い駅そば。不思議な価格設定ですね。たいこ弁当という屋号が今年で30年なんだそうです。30年か。そういやあの頃は道ばたで畳一枚ほどの小屋を建ててお弁当を売る、たいこ弁当があちらこちらにあったように記憶します。そういう小屋がいつのまにかなくなりましたが、それぞれの店舗では多角的に商売をするようになったということですね。一口に30年と簡単にいうけれど、よく頑張ってきましたね。
この日は、播州あたりでもよく雪が降りました。帰れなくなるかもと心配していのですが、午後には雪もやみました。日が暮れる頃、加東市を走っていたらまたまた見えてきたのがたいこ弁当。高岡店というらしい。ここでも道路際で駅そば130円と大きく書かれていますからこれは寄らない術はない。また入ってしまいました。
今度は昆布入りの駅そばを注文しました。以前に朝来店で天ぷら入りを食べて、そばが天ぷらに負けている気がした記憶がありますので、昆布を選びました。駅そば+昆布+かまぼこ-天かす-わかめ=290円というわけですね。とすると、昆布とかまぼこで160円以上(290円-130円)というわけで、ちょっ と値が合わない。昆布そばで290円はいいとしても肉入りが370円はどうよ。10円玉2枚足したら、「素」駅そばが3杯食べられる。回りくどい言い方をしましたが、駅そば130円は目玉価格なんですね。たぶん、他のメニューと比べたら220円くらいの値はつけたいところなんでしょう。
お店の出がけに、親子連れが「駅そば」2杯を注文していました。「こっちの1杯のほうが高いんだぜ。」と、妙な優越感をもってどうするよ。たいこ弁当の駅そばバリエーション
駅そば130円 昆布290円 きつね330円 天ぷら350円 肉370円
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