ぶろぐのおけいこ

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「Smile」 角松敏生 with 千秋

2010-06-07 07:52:27 | 聞いた音楽
近頃、頭から離れない曲があります。角松敏生と千秋の「Smile」。

  角松敏生を初めて聴いたのは「Legacy of you」というインストルメンタルのアルバムだったように思います。1990年のリリースですからもう20年前になるわけですね。それからしばらくは聴いていたのですが、自分の生活の中で音楽を聴くということがなくなっていきました。結婚だとか子どもの誕生だとかで音楽との付き合い方も変化していきます。 クルマの中でも音楽を聴くよりはラジオで世の中の情報を集めておきたいと思うようになります。そんなわけで音楽に遠い生活をしていたのですが…。
  「You Tube」というものが結構面白いと思うようになったのはそんなに遠い過去ではありません。ある曲を聴くと関連するものがズラッと並んでくれるので、どんどん知らないところへ旅をしているような気分ですね。一番驚いたことは、30年ほど前のミュージックフェアの1シーンに遇ったこと。当時はビデオ録画なん てものは一般にはなかった時代ですから、自分の記憶にしかなかったシーンに再び遭遇できたのは感動すら覚えました。著作権などの権利の問題はあるにしても すごいものを作ったもんだと思います。時折は「You Tube」で角松の「STILL I'M IN LOVE WITH YOU」や「DISTANCE」を楽しんでいました。
  「You Tube」よりも日常的に利用するのは、フ リー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。なんでもわからないことや、定義の難しいものはとりあえず『ウィキペディア』のお世話になります。これもリンクをたどって興味のままにクリックをしていくとどんどん世界が広がっていく気がしま す。「勤務中なのに」と思いながら長旅をしてしまうこともたびたび。あるとき、長旅のあげく「デュエット」という項目にたどりついてしまい ました。そこでこの「Smile」に出会ったわけです。3カ月ほど前のことだったと思うのですが、その時はいい曲だねぇと思ったものの、深入りせずに旅を 終えました。
  1カ月ほど前に、ふたたび  「You Tube」で「Smile」に出遭ったとき、私の中でスイッチが入ってしまいました。デュエット曲ですから、「角松のパートを歌いたい」と思うようになっ たのです。別にカラオケ屋に行くわけでも誰かに聞かせるつもりでもなく、ただ自分だけで気持ちよく歌いたい。音楽や歌うことが得意なわけでもありませんか ら、角松(男声パート)をつかむにはCDを手に入れるしかないと思ったのです。CDにはオマケトラックとして男声パートだけ入ったトラックがあります(も ちろん女声パートだけ、カラオケもあります)。2006年5月にリリースされているシングルCDです。とりあえず、時折出入りするCDレンタル屋さん。な し。より多くの人が借りそうな商品しか置かないんでしょうね。大阪市内のCDショップ。なし。流通するタイトルが多いものですから、新譜かよっぽど息の長 い商品しか置かないんでしょうね。話が逸れますが、昨今の本屋さんと同じような印象を受けます。3月に刊行された、結構話題になったという新書を探して大 阪市内のそれなりに大きな本屋に行ったのですが、2店舗とも見つかりませんでした。出る本しか置かない、流行の本しか置かないという感じです。


  CDショップと本屋が徒労に終わり、次に取った手段は、「Amazon」。本にせよ、CDにせよ、買いたいものがはっきりしているなら「Amazon」ほ ど簡単でラクなものはありませんね。どちらも「Amazon」で注文しました。本はキャンペーン期間だとかで、新書1冊でも送料無料でした。 「Smile」のほうはマーケットプレイスといって、個人が中古品として出品できるものを使いましたので送料は発生しましたが、それでも初回生産限定版と いうプロモーションビデオのDVDつきのものを、送料込みで1000円ほどで買えました。実は、家族の注文のお手伝いは何度もしたのですが、自分で 「Amazon」を利用するのは初めてでした。使ってみて「Amazon」が繁盛するはずだと思いました。本屋さんの立場からすればすごい危機ですね。(つづく)

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