ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

笑福亭 中華そば

2007-10-18 23:22:27 | 食べもの
  優柔不断な性格なのか、右か左かの判断に時間を要することがあります。クルマを走らせながら昼食の店を探すとなるとなかなか決心できずに、気がついたら1時間も走っていたなんてことも…。たまたま午前中に仕事が片付いて、さぁ昼飯を食おうとクルマを走らせていたら、別の国(旧国名で)まで走ってしまいました。そうなると、「ここまで来たのに自分の生活圏内にもあるような店は入りたくない。」牛丼屋も回転寿司もファミリーレストランも広域に広がるラーメン屋もパスです。
  やっとこさ意を決してクルマから足を下ろしたのが、和歌山県かつらぎ町佐野にある【笑福亭】という中華料理屋さん。国道24号線沿いでみつけたお店です。
  和歌山ではラーメンといわず、中華そばと言います。「ラーメン」と注文するとスタッフは厨房に「中華そば」と伝えました。私のような世代には懐かしい響きです。しかし、改めてメニューを読むと「正統派和歌山ラーメン」と注がついています。ずっと中華そばと呼んできたのに、ラーメンブームで、博多ラーメンとか、喜多方ラーメンなどのように、全国的な分類としての「和歌山ラーメン」という呼称が外部から定着したんでしょうね。
  その【笑福亭】の和歌山ラーメン、豚骨醤油味、ほどほどの太さのストレート麺、ピンク色のかまぼこ、薄切りのチャーシュー、メンマ、青ネギ。一般的なイメージの和歌山ラーメンです。
  改めて写真を眺めて、ドンブリの模様も昔懐かしい雰囲気でいいですね。やはりここは和歌山ラーメンなどと言わず、中華そばと呼びたいところ。実は、和歌山の系統のスープは甘いので、私はあまり好きではありません。けれども懐かしい気分で、とってもおいしくいただきました。550円(税込み)。

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