このブログを改めて眺めてみると、ラーメン屋さんの記事ばっかりが目立ちます。取り立ててラーメンばかりを食べているわけでも、ラーメン命と思っているわけではないのに、ブログを毎回読んでくださる方からすれば、「こいつは小池さんみたいにラーメンばっかり食っているヤツだ」という印象を持たれかねない。
そこで、なぜラーメンの記事ばかりがネタになるのかを考えてみました。
そこで、なぜラーメンの記事ばかりがネタになるのかを考えてみました。
- 多くの人がラーメン好き 記事になるにはみんなの共通の話題でなければなりません。より多くの人の共通項を目指すにはラーメンというのは適切なネタかと思います。よって、みんなが好きな食べ物=ラーメンとなるのではないか。
- 価格的に手頃 記事が並ぶためには、普通の人が普通に食べられるものでなければなりません。たまの結婚披露宴で食べたフランス料理のネタでは、記事として続きません。その気になれば日に一食くらい食べ続けられるものである必要があります。手頃な価格=ラーメンとなるのではないか。
- 食事になりやすい 人間が日に3度の食事をしなければならないものとしたら、どこかにラーメンが入り込む余地があります。食事になるものでなければ、例えばスイーツだとしたら、食事以外に食べに行かなければネタが拾えません。食事になりやすい=ラーメンとなるのではないか。
- 共通の話題にしやすい 概ねのところ、ラーメン店にはそれぞれ固有の味やスタイルがあります。その店に行ったといえば、それで共通の話題になる。しかも、年中、あるいか何年たっても味やスタイルは変わりません。ファミリーレストランと比較したらわかりやすいと思いますが、ファミリーレストランを取り上げても食べるメニューもそれぞれ、メニュー変更や季節メニューもあるわけで、共通の話題になりにくいですね。その点、ラーメン屋は屋号を言えば、それで味まで決まっているわけですからね。共通の話題にしやすい=ラーメンとなるのではないか。
- 絵になりやすい 「へい、お待ちーっ」と出てきた途端、写真が撮れます。コース料理のように時間を置いて次々に出てくる料理は写真になりにくい。インパクトや説得力をもつためには画像の効果は大きいものです(だから、画像のない今回は、Microsoftのクリップアートを借りました)。回転寿司なんてのもありますが、これは写真にしにくい。絵になりやすい=ラーメンとなるのではないか。
- どうせどこかの店に入るならblogネタになるものを これがブロガーの辛いところなのですが、上のような仕組みが分かってくると、どうせお店に入るのなら、吉野家でもなく、ファミリーレストランでもなく、回転寿司屋でもなく、ラーメン屋にしようと思ってしまうわけですね。その日あったことがネタになるのではなく、ネタを拵え始めるわけです。どうせどこかの店に入るならblogネタになるものを=ラーメンとなるのではないか。
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