ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

福種銭  神仏の通ひ路(5)

2022-11-07 19:06:35 | PiTaPaより遠くへ

2015年にいただいた福種銭

 福種銭というものを知ったのは、2015年に美保神社を訪れた時でした。不謹慎ながらお土産として配るには手頃。4ついただき家族に配りました。

 福種銭は、自分で持っていてはいけないということです。積極的に福の種を撒いて回していけば、巡り巡って自分のところに福がやってくる。福がやってきたら、包んである紙にお賽銭を包んでお礼に参るということだと教わったように記憶します。2015年以降、満足するような福がやってきたとは思えないけれども、考えようによっては恐れるほどの不幸ごともやっては来なかったともいえる。それが福なのだと言われれば、そうかもと思います。そこでまたお礼参りをして、新しい福種銭をいただこうと美保神社を再び訪れたのが2019年の秋。福種銭と書いた包み紙にお礼を包んで賽銭箱に入れる。ではまた新しい福種銭をいただいて…。ところがどういうものか、福種銭が置かれていない。神社のWebサイトを確認すると、現在福種銭はないとのこと。その理由は福種銭に使用する新品の10円硬貨が入手できないからだと書かれていました。

 前回の雪辱です。この度、また美保神社にお参りするのに、予習として福種銭を確認したら、まだ美保神社のWebサイトには現在福種銭がないというような記述はありませんでした(いや、あるとも書かれていない)。ほかのWebページを見ても福種銭はないよという情報はありませんでした。

 お参りをしましたが、あれ?福種銭がみつからない。悔しいので帰宅してから「福種銭」で検索をかけて、その記事のリリースされた日を確認してみる。2020年以降の記事では、現在は手に入らないと書かれているものがほとんどですが、中に、この時期には手に入らないはずと思われる日付の記事で、さも福種銭をいただけるように書かれている記事をいくつか見つけました。おそらく、実際には美保神社に行かずに情報を集めて記事を書き、リリースしたのだと思われます。そんなわけで、美保神社の3度目の参拝になりますが、今度も福種銭をいただくことは出来ませんでした。変な計算ですが一勝二敗。またリベンジを考えなければなりません。

 まだ朝の早い時刻。参拝客も少なく、静かな境内でした。

 境港に戻り、「みなと温泉ほのかみ」でリラックスして帰路につきました。

  何度も何度も行ってみたい出雲周辺。行って帰って2日間で約950kmの旅。赤いクルマとの最後の思い出ができました。帰路は米子から山陰自動車道で鳥取へ、そのまま鳥取自動車道で佐用まで乗って、中国自動車道に接続。驚きは米子から佐用までは無料区間。渋滞の都合で西宮北ICで降りましたが、休日のこととはいえ、通行料が佐用-西宮北口間で1790円。行きしなは中国吹田から三次まで一気に走り、そこから一般道で温泉津に向かいました。三次までの通行料は休日で5000円。この差にビックリしました。これまで松江や出雲方面へは米子自動車道を通っていましたが、これからは佐用・鳥取経由で行こうっと。

 黄色いところがこのクルマで走った都府県です。

 5年間でおよそ5万キロを一緒に走った赤のCX-5くん、ありがとう。楽しかったよ。

(おしまい)




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ベタ踏み坂  神仏の通ひ路(4) | トップ | 羽田 純米吟醸 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

PiTaPaより遠くへ」カテゴリの最新記事