京都市北区にある羽田酒造がつくる日本酒。
自分のための飲んだお酒の記録です。客観的に伝える力量はないので、アテにしないでくださいね。
ラベルの「羽田」の文字が虹色に変化します。ラベルにお金がかかっているなと妙なところに感心してしまいます。赤字で書かれた「純米吟醸」の横には、「京・北山の地酒」の文字。地酒という表現に近頃触れていなかったなと妙なところに引っかかったりして。40年ほど前、私が学生の頃に「地酒ブーム」というのがあったように記憶します。
色はやや黄みかがっています。常温で飲んでみます。少し甘い気がします。上品な味と香り。女性に喩えると、嫌みのない上品なマダム(どんなんや?却ってわからんようになるかも)。これはこれで柔らかでいいのですが冷やした方がしっくりくるかもしれないと思って、小瓶に移し替えて冷蔵庫で冷やしてみました。
甘味がきりっと締まっていい感じです。後口にふくよかさが残ります。このお酒は冷やしたほうがよいと私は思いました。でも、「オレが、オレが…」という自己主張をしません。料理を邪魔しない奥ゆかしさ。京料理に合うのかもと想像したことです。
羽田は、「ハタ」ではなく、「ハネダ」と読みます。
羽田酒造ってどの辺にあるんだろうと確認すると、このブログでも2回訪問した記事を書いているウッディ北山のすぐ近くでした。「ねきまで行ってるんやん」と、びっくりしました。
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