宮古島の菊之露酒造で醸造された泡盛。量販店で見つけた古酒の文字。25度ではありますが、古酒の文字がついている割には手頃な値段だと思って買いました。
泡盛はだいたい無色透明なものがほとんどだと思いますが、このサザンバレルにはやや色がついています。バレルというくらいですから甕ではなく樽貯蔵なのでしょう。
封を切ってストレートで飲んでみます。新酒にはないまろやかさが感じられます。ウイスキーのような樽の香りも。水割りにしても香りそのままにもやさしい舌触りになります。これもいいぞ。ついでにお湯割り。これはまったりとしすぎてあまり合わないように思えます。
もとより、泡盛だと思って購入し泡盛だと思って飲んでいるわけですが、何も知らされないで飲んだら泡盛だと思うかどうか。私には自信がありません。弟と一緒に飲んでいたのですが、彼もまた自信がないといいます。そういえば、私が泡盛好きになったきっかけが、「わんから12年」だったのですが、あのお酒もほんのり色がついていました。樽貯蔵だったのですね。
ということは、ウイスキーは飲んだことがあるけれども、泡盛はねぇなんていう人に泡盛のとっかかりとして飲ませてみるのにちょうどいいかもしれませんね。アルコール度数も高くないし。
900mlの瓶はサザンバレル専用の瓶のようです。瓶に菊之露酒造と掘り込みがあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます