ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

スキー場に行く(1) ~三島池から伊吹山~

2013-02-23 17:22:06 | PiTaPaより遠くへ

                                                       

  2月中旬の日曜日。数日前から天気予報に注意をしていました。奥伊吹スキー場に行くか否かをじっと考えていました。行く以上は、カラッと晴れてほしいですからね。天気予報によると午前中は晴れ、午後からしだいに雲が多くなるという。Goです。
  早朝、暗いうちから走るなんてことは、私にはできない芸当。いつもの出勤より少しだけ早い7時に出発しました。
  1月や2月の、シーズン真ん中の休日にスキー場に行くなんてことはめったにありません。平日ならともかく、混雑するゲレンデが楽しいわけがないという強い信念をもっているからです。
  私が初めてスキーをしたのは88年のはず。「私スキ」とほぼ同時でした。幸いなことに野沢温泉スキー場がスタートだったこともあり、スキーは楽しいものと思い現在に至っています(上達はしません)。この国のスキーブームとほぼ同時ですから、休日には日帰り圏のスキー場へ行くもんじゃないという意識が強くあります。駐車場に入るのに並び、リフト券を買うのに並び、食事をするのに並び、女性の場合はトイレに行くにも並び、リフト待ちの30分くらいは当たり前。帰りの道路も渋滞。今考えれば、何をしに行っているんだかわからないような現実がありました。この国のスキー産業は欧米に比べて若者に支えられている率が高いと、バブルの頃に何かで読んだことがありますが、若者の数が減った現在、休日でも昔ほどの大混雑は見られなくなったようです。

  とはいえ、シーズン真ん中。それなりの入れ込みがあるはずです。なのに行ってみる気になった理由のひとつは、三島池越しに伊吹山がきっときれいに見えるはずだと思ったからです。前日は積雪があったはず。真っ白に雪をいただいた伊吹山と青い空!

  さてさて、三島池に立って、自分の想像と違っていたのは午前中からどんよりしていたこと。青い空と白い雪にはならなかったのです。それから、伊吹山には思うほど積雪がなかったということ。この冬はコンスタントに寒かったので、相当な積雪があると思っていたのですが、そうでもないようです。2月中旬でこの有様。かつて、ここには伊吹山スキー場という老舗のスキー場がありました。私も一度だけこのスキー場で滑ったことがあるのですが、この雪ではスキー場にはなりませんね。三島池は野鳥の楽園。カメラを構える人たちがたくさんいました。

(つづく)


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