昨夜、ふとんの中で読み終えました。医者の待合室で読む本を貸してくれぃと友人に頼んだら持ってきてくれた一冊です。
猫の話かい。猫も、我が家で飼っている犬も、本当は好きじゃないんだけどと思いながら、読み始めました。何日か、ふとんの中で読んで読み終える時には、恥ずかしながら目尻にうっすらと涙を感じました。
いつも、有川浩という人は上手いなぁ、読み手の心をきゅんとさせるツボを心得ているなと感心します。『阪急電車』も『レインツリーの国』も。
世間に疎い私ですから、昨秋この作品が映画になっていたとはまったく知らないまま、読み終えました。もうちょっと早くこの本に出会っていればよかったと、読み終えてから、Webで「旅猫リポート」と検索をかけて、思ったことです。
(あのぅ、ふとんというのは家で夜眠るふとんであって、私入院しているのではないですからね。ご心配なさらないように)
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