ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

みなと温泉ほのかみ 神々の国の首都(7)

2020-01-19 19:52:25 | PiTaPaより遠くへ

 美保関はコンパクトな中に美保神社と町と漁港があって素敵なところです。湾の向こうの大山の姿も含めてラフカディオ・ハーンが気に入ったことでしょう。

 今日は祝日。漁業関係者は日の丸の揚げる代わりに、大漁旗を揚げるようです。美保関漁港でも、境港へ帰る途中の漁港でも大漁旗でした。また男女岩の横を通って境水道大橋を渡って、お風呂を目指します。昼が近いというのに釣りに勤しむ人たち。釣れるのか釣れないのかわかりませんが、ご苦労様です。

 本日2度目の境水道大橋を走っていて気づきました。この橋には狭いながらも歩道がある。車道の両側に一段高くなった歩道が確かにあります。橋フェチの私としては、自分の足で渡ってみたい。そう思ったのでした。江島大橋にも歩道があったのは、由志園へ向かう今朝、確認ずみ。次回は誰か協力者を得て、自分はこのふたつの橋を自分で歩いてみたいものです。

 境港さかなセンターの奥にある、「みなと温泉ほのかみ」でお風呂につかります。700円也。浴場は空いていました。私を含めて3人ほどの入浴。露天風呂は熱すぎず、十分な深さがあって心地よい。それに、背伸びをして垣根の向こうを見ると東には美保湾と大山が見え、やはりここでも釣りに勤しむ人々の勇士が見える。いい気持ちでお風呂を上がりました。家族風呂も10室あるそうですよ。

 ロビーで手に取った観光案内のパンフ。その中で、おっと思ったのは、「べた踏み坂」がすでに定着しているということです。「江島大橋(べた踏み坂)」と書かれています。軽自動車のCMに地元も乗りかかったというわけですね。

島根県商工労働部観光振興課発行「所要時間MAP」から

 ここは弓ヶ浜半島の東側に埋め立てた竹内団地の南東の隅。岸壁には釣り人がいっぱい。天気も良く風もなく、心地よい釣りができるでしょう。私にも誰か海釣りというものを教えてくれないものでしょうか。

 さ、予定終了。後は帰るだけ。

 でもそのためにはクルマに燃料を入れなければなりません。えーと給油カードは…ないのです。ポストペイの給油カード。弓ヶ浜公園の駐車場にクルマを停めて、車中を探すものの見当たりません。バイクの給油をしたときに、服のポケットに突っ込んだままなのでしょう。2度の美保神社お参り、いただくことができなかった福種銭、給油カード。今日は不幸が続くものです。あきらめて、現金で給油し、米子道に乗りました。

 昨日とは違い、高速道路わきや遠くの山の紅葉も発色がよい。昨日うっすら雪をかぶっていた大山のてっぺんに雪はありませんでした。「秋の夕日に 照る山紅葉…」と歌いながら走ったのでした。

 

(おしまい)


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