自分のための飲んだお酒の記録です。客観的に伝える力量はないので、アテにしないでくださいね。
旅のお土産でいただいた、長野県諏訪市の醸造所で作られたお酒。
何か月か冷蔵庫で冷えて出番を待っていましたが、300mlでしょうか、一気に空けてしまいました。すっきりしていて、軽やかです。吟醸酒のような華やかさはありませんが、爽快な味だと思います。遠慮なく飲めるのがいいですね。
私は、ちょうどお酒の味を覚えたころ、吟醸酒だの本醸造だのという言葉を知ったものですから、醸造用アルコールというのは長い間悪者のように思っていました。ごく最近になって、どうやらそれは誤解であるらしいということがわかってきました。日本酒の風味を損なわずにすっきりとした飲み口にするのが、彼のアルコールだそうです。何十年か前に本醸造という言葉を知ったころには、本醸造という定義は、米1トンに対して醸造用アルコールの使用が120L以下というふうに覚えた気がするのですが、今検索をかけてみると、米に対して、彼のアルコールの使用は10分の1以下ということになっているそうです。ルールが変わったのかな?
たぶん、「静」のすっきり感、軽やか感は、彼のアルコールのなせる業ではないかと思いました。
本醸造というのもいいなと思ったことでした。
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