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紅葉の季節もそろそろピーク。天候具合によっては寒さと戦わなければならないようなこともありましょう。
近鉄奈良駅で降りて東向商店街を下っていくと、三条通りにぶつかります。そこにあるのが「びっくりうどん」。以前にも記事を載せたことがあります。いわゆるすうどんにあたる「びっくりうどん」は250円です。ところが、寒くなってくるとこのお店で食べたくなるのは「あんかけうどん」か「カレーうどん」。 「あんかけうどん」を注文しました。うどんに刻み油揚げとねぎ。おろししょうが。ゆっくり食べないと火傷しますよ。久しぶりに食べましたが、おいしくって温まりました。550円也。
それからお品書きを見てびっくり。このお店のうどんを「ならまちうどん」と総称するらしい。いつからそんなことをいうようになったのだろう。昔は「ならまちうどん」なんて言わなかったと思います。今日はひとつ発見をしました。遠くから友人が遊びに来たら、「おぃ、今日はならまちうどんを食べに行こうか」って。なんか高級なうどんのような感じがしますもんねぇ。なんでも先に名乗ったほうが勝ちなのだというと、このお店に失礼でしょうか。でも自分で名乗らないと誰も名づけてはくれないというのも事実ですもんねぇ。近頃は町おこしとか村おこしとかいって、名物や話題を作らないと人が来てくれないという、日本国中お客争奪戦ですからね。なんにもないからいいのだという風雅な発想をできる人も少なくなったみたいだし。
てなことを書いた。それで、以前の「びっくりうどん」を書いた記事を探していたら、なんと今年の1月に「あんかけうどん」の記事を書いていました。自分で忘れているのです。ショック。
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