ちょっとショッキングなタイトルです。私たちがあんなに便利に使っているグーグルに、深遠な野望があって、うまい罠にはめて日本という国ををつぶそうとしているのかと思いました。
各章のタイトルがまたショッキングです。
例えば、放送局がこれだけ力をもっているのは、放送事業においての規制のせいで、新規参入ができなく、その上に胡坐をかいて、高コストの業界が成り立っている。そして、それを打ち破れるのは、ネットという土壌を基盤にしているグーグルであるというわけです。同じように高コストの広告代理店の仕事は、検索連動型のネット広告に太刀打ちできるのか。新聞社はいつまで印刷、配達にコストのかかる紙ベースのスタイルを続けられるのか。ニュース・ペーパー会社から、ニュース会社へ進化すべきだといいます。
そして、危機感を持って対応しなければならない日本の企業が、実は海外の同事業者ほど危機感を持っていないと記しています。
アイフォーンの価格が発表になりました。携帯電話ビジネスへの黒船でしょう。少し前になりますが、ヤフーとグーグルが提携をするという話題もありました。これもまた黒船かも。日本列島につぎつぎと黒船がやってくるとどうなるんでしょうね。
ちょっとワクワクしながら読んでしまいました。これは面白いです。
各章のタイトルがまたショッキングです。
1章 グーグルはあなたをどう「操る」のか
2章 グーグルはいつ没落し始めるのか
3章 つまらないテレビをグーグルは変えるか
4章 高収入で独占的なテレビをグーグルは変えるか
5章 携帯電話らなにかが入りなかにが出て行く
6章 新聞社がつぎつぎに倒産する日
7章 「日本型企業」マイクロソフトの落日
8章 グーグル後に勝つ日本の技術
どうです。ちょっと怖いでしょう。
実はそうではなく、旧来の日本のビジネスが、グーグルという黒船の来日によって、早晩立ち行かなくなる(=破壊)だろうという主旨の新書です。そのビジネスとは、放送局、CM業界つまり広告代理店、携帯電話会社、新聞社などです。
2章 グーグルはいつ没落し始めるのか
3章 つまらないテレビをグーグルは変えるか
4章 高収入で独占的なテレビをグーグルは変えるか
5章 携帯電話らなにかが入りなかにが出て行く
6章 新聞社がつぎつぎに倒産する日
7章 「日本型企業」マイクロソフトの落日
8章 グーグル後に勝つ日本の技術
例えば、放送局がこれだけ力をもっているのは、放送事業においての規制のせいで、新規参入ができなく、その上に胡坐をかいて、高コストの業界が成り立っている。そして、それを打ち破れるのは、ネットという土壌を基盤にしているグーグルであるというわけです。同じように高コストの広告代理店の仕事は、検索連動型のネット広告に太刀打ちできるのか。新聞社はいつまで印刷、配達にコストのかかる紙ベースのスタイルを続けられるのか。ニュース・ペーパー会社から、ニュース会社へ進化すべきだといいます。
そして、危機感を持って対応しなければならない日本の企業が、実は海外の同事業者ほど危機感を持っていないと記しています。
アイフォーンの価格が発表になりました。携帯電話ビジネスへの黒船でしょう。少し前になりますが、ヤフーとグーグルが提携をするという話題もありました。これもまた黒船かも。日本列島につぎつぎと黒船がやってくるとどうなるんでしょうね。
ちょっとワクワクしながら読んでしまいました。これは面白いです。
確かに関係する業界などで予期せぬ淘汰の動きが出たりはするかと思います。
それにどんなことで火の粉が飛んでくるかわからないので、関係ないとおもっているところものんびり構えてはいられないかも知れません(^^;)
ただブロードバンドが広がってネットからダウンロードで音楽配信やビデオ配信が始まると、レンタルショップが潰れるって予測した人がいましたが、TUTAYAさんとかしっかり頑張ってます。
ニコンやキャノン、カメラ業界もそのまま上手~くデジタルカメラに乗り代わってます。
大手はしたたかなので、なんだかんだと上手く切り抜けそうな気もします。
かつて「神」であったマイクロソフトが覇権を失いつつあります。代わってグーグルゾンと呼ばれるグーグルやアマゾンが今をときめく企業でしょうか。そしていつかグーグルも時代の流れについていけなくなるときが来るでしょう。その時代はどんな「神」が現れるのか、私は楽しみにしています。そのとき、ニコンやキャノンやソニーやパナソニックがどんな会社の体をしているのか。私がwebについていけなくなるのはどんな時なのか。楽しみにしているんですよ。