社会人から教員に ~40代後半での教員採用試験体験記~

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受験申込み完了

2010-12-23 22:30:00 | 教員採用試験
予備校通いをしながら、3月から4月にかけて、教員免許の書き換え、選考説明会への参加、受験申込みを行いました。

教員免許の書き換えですが、これは本籍地の変更によるものです。なので直接受験には関係ないのですが、この機会にちゃんと今の本籍地表記に書き換えておこうと思いまして。

申請して約1か月。届いたのは、氏名と生年月日の数字が手書きされていた、賞状のようなデザインの昭和時代の免許状とは大きく印象の異なる、今風のビジネス文書のような免許状。正直、前の免許状のデザインの方が重厚感があって好きでした。「こんなこともあろうかと、前の免許状のコピーは取っておいたよ」(←「宇宙戦艦ヤマト」の真田技師長の声でお読みください^^)。

春開催の選考説明会には、3月末の「中高共通向け」と4月半ばの「社会人・講師経験者向け」の2つに参加しました。配布資料、採用方法や傾向についての説明等についてはほぼ共通でしたが、後半の「現役教員に聞く」的なコーナーの出席パネラーがまったく異なっていて、前者は「若手教員2名」、後者は「30代以上(たぶん)の方2名」。

基本的にどちらか一方に参加すれば、選考関係の基本情報と、受験準備上で非常に重要な資料であるパンフレット「東京の先生になろう」や選考実施要綱、昨年の問題等の資料一式は入手できるのですが、私としては両方に参加して良かったと強く思いました。前者は「情報を早期に入手できたから」、後者は「私のような社会人経験者特例での受験者にとって、より有益な情報が多かったから」です。後者のパネラーの方々のお話は非常に興味深く、「やる気」を分けていだいたような気持ちでした。

さて、いよいよ受験の申込みです。申込み方法は、電子申請(インターネット)と郵送(簡易書留)の2種類。期間は、今年の場合は電子申請が平成22年4月1日午前10時から5月6日午後6時まで、郵送が平成22年5月7日(消印有効)まででした。

要綱には「できるだけ電子申請を御利用ください」とありますが、特に依頼されなくても、ネット申請の方が手書きしなくていい分、圧倒的に楽で、郵送料がかからない分、とても経済的です。もちろん私はネットで申込みました。・・・・その後、状況確認画面が相当長期間「職員による受付をお待ちください」のままだったので、「不備があったので受付されないのでは?」という恐怖を味わうことにはなりましたが(笑)。

こうして、とにかくも受験申込みが完了し、4月18日から予備校の後期日程が始まりました。ところが、約1か月ぶりに河合塾KALS新宿校に登校した私の前に、驚くべき状況が待ち受けていたのです・・・・。
以下次回。