社会人から教員に ~40代後半での教員採用試験体験記~

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四十肩

2011-05-02 11:47:00 | アニメ好き教師
実は一昨日の夜から急に右肩に激痛が走り、右腕がほとんど上がらなくなってしいました。病院に行きたくても昨日は日曜日。最初のうちはじっとしていれば大丈夫だったのが、だんだん悪化し、何もしなくてもジンジン痛むほどに。湿布をしてもダメで、家にあった市販の鎮痛剤を飲み、極力安静にして過ごしました。奥さんの見立てでは「四十肩ではないか」とのことでしたが、何せ肩の激痛というのは初めての体験で、メシは美味くないわ、気持ちは鬱になるわ、散々な日曜日でした。

不幸中の幸いだったのは、今日が学校公開日の振替休日だったこと。朝一で行きつけの整形外科に行って診断を受けると、結果はやはり四十肩(五十肩とも言う、中年になって発生する、肩の関節周りの勤続疲労)で、その中でもなんと「一番痛いタイプ」(爆)。「夜眠れなかったでしょう」「着替えが辛かったでしょう」という医師の言葉すべてが「その通り!どうしてそんなにお見通しなの?」というくらい大当たりで、「予言者を盲信する昔の人々」の気持ちがよくわかりました。

治療は「肩への注射」と「投薬」。「高校の教員で、6日から授業で板書があるのですが」と相談したら、「1~2日安静にしていれば大丈夫」とのお言葉をいただき、生徒たちに迷惑をかけずに乗り切れそうなので一安心。連休中に発症したことに「悪運の強さ」を感じています。

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4 コメント

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Unknown (こだ)
2011-05-03 12:26:31
様々な戦いがありますね。お疲れ様です。
以前に社会人枠での論文についてご質問させていただきました。社会人経験ならではの、学卒の人にはできない実践を書く・・・とのご指導をいただきましたが、それはやはり完全なオリジナルなものなのでしょうか?
私は国際的な営業経験を生かしたいと思っていますが、論文に落とし込もうとすると、「グループ学習」や「信頼関係の構築」など、論文の柱はいずれも新卒の方や教職経験のある方にも書けそうな提案になりがちです。
そのような悩みはありませんでしたか?ご教授いただけましたら幸いです。
お体に気をつけて頑張ってください!
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Unknown (たき)
2011-05-03 19:16:02
>社会人枠
ネット上でも良く見かける表現ですが、東京都の教採で「社会人枠」はありません。「枠」というと「毎年、ある人数を必ず採用する」という意味になりますが、東京都の特例選考の採用見込者数は一般選考の採用見込者数に含まれており、あくまで「任用時59歳以下の人が、特例種類別に異なる選考方法で受験できる」というだけです。つまり、採用側が「欲しい」と思うレベルの受験生がいなければ、その特例での合格者は0になることもあるわけで、「枠」と書くのは誤りです。・・・・細かいと思うかもしれませんが、このような認識の誤りや言葉遣いの曖昧さを放置すると、論文執筆時や面接の際に「問題や質問の意図を正確に掴めない、正対できない」という事態に繋がりかねませんので、あえて書かせていただきました。

さて、こださまは前回のコメントで「本当に自身の経験でしか生かせないことをよくよく考えて今一度、取り組んでみようと思います。」と書かれました。にもかかわらず、今回のようなご質問をいただいたということは、それがまだできていないからです。

あなたの「国際的な営業経験」は、本当に、新卒の方や教職のみ経験してきた方でも書けそうな提案しか生み出せないのですか?もしそうなら、あなたを「社会人経験のある教員」として採用するメリットはない、と判断されてしまいます。

さらに言うと、自分の社会人経験を「国際的な営業経験」などという「上っ面の業務区分」で括っただけでは読み手に伝わりません。読んで採点するのは「教職のプロ達」ではありますが「営業のプロ達」ではないのですから。大事なのは、問題が求めるテーマに正対させながら、あなた自身が「国際的な営業」において具体的にどんな経験をして何を学んだのか、何を契機に教員を志望するようになったのか、教員になったら、学んだ何を生かして具体的にどんな指導をし、どんな成果を出せる(出したい)かを、自分の言葉で書くことなのです。

試験の論文は、論文の形をした自己PRの一種です。自己PRはオリジナル以外ありません(むろん、教職関連用語や条文等の引用部分は別)。ぜひもう一度真剣にお考えください。
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Unknown (こだ)
2011-05-04 02:05:00
お忙しいところ、ご返信いただきまして、誠にありがとうござました。目の覚める思いであります。
まだまだ教職を目指すにしては、乏しい状況なのかなと再度、認識しました。校長先生に指導いただき、論文の合格はいただいているものの、自分にしかできない社会人経験を生かした論文をまとめようとすると、納得のいくものはなかなかできません。故の今回のご相談でした。
また言葉一つの伝達だけでも、相手方にはどこまで伝わり、伝わらないかも改めて感じるところです。真剣さも足りないのかなと反省です。
長文でのご指導、誠にありがとうござました。
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Unknown (たき)
2011-05-08 00:14:21
こださま、たきです。
いただいたコメントをもって本件ご相談は終了、というご意志を感じました。が、私自身(および、ROMされている方々のたぶん大多数)にとってどうにもスルーできない内容が含まれていましたので、下記のコメントをさせていただきます。

>校長先生に指導いただき
このコメントで唐突に登場した校長先生とは、こださまにとってどんな関係がある方なのでしょうか? むろん、不特定多数の方が読むインターネット上で、個人を特定できる書き方をする必要はありませんが、例えば「恩師で、今は某高校の校長先生をされている方」とか「仕事でお付き合いのある某中学校の校長先生」とか、書き方は工夫できるはず。ご自身がコメント後半で書いていらっしゃるように、「相手方にはどこまで伝わり、伝わらないか」を常に意識しないと、不親切で自分勝手な文章になってしまいます。

>論文の合格はいただいているものの、
この部分は、「論文指導を受けている、都の教採試験論文の合格レベルを熟知していると思われる校長先生から、こださまの論文の実力は合格レベル、との評価をいただいている」ということだと理解しました。

にもかかわらず、
>自分にしかできない社会人経験を生かした論文をまとめようとすると、納得のいくものはなかなかできません。
という悩みが発生する理由がわかりません。その校長先生には「自分にしかできない社会人経験を生かした論文」を指導いただき、「論文の合格はいただいている」のではなかったのですか?

こださまのコメントは、「自分にしかできない社会人経験を生かした論文」ではない論文で「合格」評価を得ていたから不安がある、という解釈をした場合のみ、私は理解できます。そして、仮にそうなのであれば、こださまの社会人経験や志望動機、受験校種・科目などの情報を持たない、ただの中年新人教員である私より、その校長先生に直接事情をお話しして再度指導を受けることを強くお勧めします。
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